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19日昼ごろ、宮城県大崎市の東北自動車道で、車130台以上が絡む多重事故がありました。少なくも12人がけがをして、60代の男性1人が死亡しました。 19日午前11時50分ごろ、宮城県大崎市の東北道下り線・古川インターチェンジから北に2キロほどの場所で多重事故がありました。 消防によりますと、関係する車は事故の影響で身動きが取れなくなった車を含め134台にのぼると見られ、午後3時45分現在、12人がけがをして病院に運ばれています。このうち3人は重傷だということです。また、警察によりますと、60代の男性1人が死亡しました。 ネクスコ東日本によりますと、当時、現場周辺は強風と雪で視界が悪く、いわゆる「ホワイトアウト」の状態だったということです。 「一瞬で前方の状況が一緒に真っ白になって、でも確認が取れないというふうな状況になりまして、数メートル先、数10センチ先まで見えないというふうな状況になりまして」(JAF宮城支部 佐藤陽広報部長) 吹雪のため、東北道は大衡インターチェンジと築館インターチェンジの間で通行止めとなっていて、周辺では今もおよそ1キロにわたって車100台以上が身動きが取れなくなっています。 事故が発生した大崎市では、午前11時56分に1月としては観測史上最大となる最大瞬間風速27.8メートルの暴風を観測しました。
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Last updated
January 19, 2021 05:52:53 PM
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