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札幌市南区の真駒内地区では、公園や国道など私たちの生活に非常に近い場所でクマの目撃が相次ぎ、事故が起きないとも限りません。 クマは、いつまで周辺に居座るのか?専門家に聞きました。 札幌市南区の真駒内地区では、23日未明に柏丘の国道453号線で、クマのような動物2頭が目撃されましたが、市の調査の結果、クマの痕跡は見つかりませでした。 真駒内公園周辺で、相次ぐクマの目撃情報。 20日の夕方には、藻岩山の斜面で目撃されました。 21日の朝には、豊平川と真駒内川に挟まれた真駒内公園で5件、夜には、公園から南に行った柏丘で1件、さらに22日未明には同じ柏丘の国道453号線で1件、目撃されました。 なぜ、数日にわたりクマが市街地を移動しているのか?専門家は、こう指摘します。 酪農学園大学 佐藤喜和教授 「クマの繁殖期の真っ盛りということもあり、子グマを連れた親子連れがちょっと人目につくところにあえて来ることで、オスから逃げていたりとか、若いオスたちが新しいすみかを求めて積極的に歩き回るそんな時期に当たっている。市街地と森の境目をずっとあちこち移動しながら市街地地方面に入り込みやすい傾向がある。」 佐藤教授は、クマが市街地と森とを行ったり来たりする状況は、来月上旬くらいまで続くとみていて、改めてクマとの不要な遭遇を回避するよう呼びかけます。 酪農学園大学 佐藤喜和教授 「早朝とか夕方、夜間の人気の少ない時間帯がよく目撃が発生してますので、特にそういった時間帯には注意していただいて。外出時は、よく周りに気をつけていただくということがまずは重要かと思います。
北海道放送(株)
最終更新:6/23(金) 19:12 HBCニュース北海道
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Last updated
June 23, 2023 07:29:57 PM
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