カテゴリ:バレエ観劇
とうとうこの日がやってきたのね。3月21日
まちにまったマシューボーンの白鳥の湖を見に行く日が。。。 ということで、oryoryoもうひとつのプログ「徒然英語de映画でご案内しておりました このバレエ作品を見にいきました!! 映画「リトルダンサー」英語de映画2月17日日記参照でアダム クーパー様が踊る姿を一目、拝見して以来、イギリスまでその作品をみに行くことを長い間 夢見続け、とうとうその夢がこの地元大阪で叶ったのです!! そんなに長い間、夢見続けていたわりには、どんな作品か、予備知識は全くなく、単なる古典 白鳥の湖を 少しアレンジしたくらいのもんやろ。としか思っていなかったoryoryo。恥ずかしながら、クラシックバレエを見るつもりでおりました。 白鳥の湖はですね、熊川哲也のバレエで一度、見に行って、後は教室のバレエ発表会で生徒さんたちが一場面を踊ったりするのを、みたくらい。。。 (す、すいません。そんな私が今から、この作品を語るなんて。た、ただの一個人の感想として聞いてください。) だから、始まる前に買ったパンフレットでストーリを確認したときは、「なぬ?王女の愛に飢えた王子がその絶望のあまり???パパラッチに写真をとられ??????」 げ、ミュージカルかよおお。失敗したかもしれん。 とがっかり。. しかし、しかしその幕が開いた途端、その心配は見事にふっとびました。 と、いうか、振付師マシューボーンはすごい!! 皆さんご存知の古典の「白鳥の湖」で、「白鳥」といえば、「優雅」「美しい」という形容詞が 思い浮かぶのですが、マシューボーンの「白鳥」はさらに、鳥類の「気味悪さ」動物の「残酷さ」 を表現しており、「白鳥」が時に爬虫類に見えてくるし、また、その白鳥の気味悪さが、 主人公の王子の不安定な精神状態を見事に表現していて、バレリーナが優雅に踊る あの白鳥のイメージをもったoryoryoの期待をいい意味で裏切ってくれました。 天晴れ!!マシュー様!! また、この「マシュー ボーンの白鳥の湖」。イギリスが発祥ということで、英国王室をパロディ化 しているところもあり、その部分が、日本人にはできない、イギリスのお国柄をにおわせるのでありました。 こんな内容の作品を許すなんて、ほんと、開放的ですね。英国王室って。 …. え?バレエをならっている者の観点から、このバレエはどうだったのかって? そんなの素人にきかないでくださーーーい。 楽しめりゃいいんですよ。目でみるな、ココロでみよってね。 あ、ただ、ひとつだけいわせていただくと。 あの白鳥の踊りは、ほかの古典バレエとは比べ物にならないくらいの運動量ですよ。 したがって表現力はもちろんのことですが、かなりのスタミナと忍耐力、集中力がなければ、あの作品は踊れ ない。 選ばれたよりぬきの人間にしかおどれないということです。 だから、脇役の白鳥たちも、たとえ脇役であっても マシューボーン作品の白鳥をおどれるということは バレエダンサーとして、非常に名誉なことではないかと。 それはoryoryoの素人意見なのでしょうか。。。???? スワンレイク公式ページ 追加公演は楽天チケットでも購入可能!!check it out!! ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月22日 20時12分41秒
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