釣崎清隆監督「死化粧師オロスコ完全版」
昨夜は大阪メロン常連さんサブタレ二アンズ主催「死化粧師オロスコ完全版」特別上映会&トークショウ(トーク/釣崎清隆*清野栄一)に協賛としてお邪魔してきました。 死体写真家の釣崎清隆監督によるドキュメンタリー映画「死化粧師オロスコ」。90年代後半から02年までのコロンビア、サンタフェデボゴタの無法地帯にある葬儀屋街の移り変わり、老エンバーマー(死化粧師)オロスコ氏を追った貴重な映像。釣崎監督自身が映像を現地で撮影し、まとめあげたドキュメントが90分スクリーンに映し出された。目はスクリーンに、頭は脳が反応し過ぎ真っ白なイメージだった。24時間経った今も断片的に蘇る映像。それは死体をアートとして、映画として扱う釣崎監督が僕に与えた非日常。でもそれは机上ではとても説明することができない。今の僕では。 上映会は終わりましたが、釣崎清隆写真展は26日(日)まで開催していますので、興味ある方は是非サブタレニアンズに足を運んでいろいろ感じてください。