遠藤でぇ～す､タイコ叩きまぁ～す２

とにかくいろんな人が居ます、

先日も例の如く夜の公園に到着

車から機材を降ろしておりますと、、、

まぁ状況としましては車の後ろから練習スネアとかスタンドとかイスとか一式をまず降ろすわけですよ、でそれから運転席にもどり缶コーヒーやら携帯電話やらを取るのね、でその後ろで機材を下ろし、運転席とドアを開けようとしたその瞬間

「あなたソレどーするんだ！」

うぁ～びっくり!!

もう本気でびっくりしました、だってイキナリですよ、気配もなくたたずんでいてイキナリ怒鳴られました、かなり動揺しましたので私の口調も荒くなります

「ンだよ、いきなりよぉ～」

夜の公園が戦闘態勢に入ります

「あなたどーするんだソレ！捨てるのか？」

「は？捨てるかアホぉ～どっか行けよ」

このオヤジはものすごい目で私をニラミつけています、格好はといいますとまさしく

ジョギング中

ってな格好です、白のランニングに赤い短パン、スニーカーはプーマってトコでしょう

「私は警察だ！ソレを捨てるのか？」

警察？アホぉ～笑わせんなよ、ランニングの警官がいるかよドアホ

「なんだよ！これから叩くんだよ練習するんだよ」

「は？練習？叩く？」

オヤジはスタスタ私のところへ寄ってきて機材を確認します、

ん？この顔？この目つき、ん～？

寄って来ますが、微妙な間合いを取ってそれ以上近寄りません、ん～？本当に警察かも､､､､なんとなく臭います、まだいろいろと私の機材を見ています、

「どーやら捨てるのではないですね」

「あったりめぇ～だろ、こんなの捨ててあったら拾うぞ」

あ！判ったコイツ、オレが不法投棄すると思ってるんだな！

「あんた警察なのかよ」

「そうです」

普通ココで「じゃ警察手帳見せろ」と言う所ですが、それじゃ～つまらない、どーぜ「今日は非番で持ってない」とか言うんだろ

「あんた警察ってトコ署だよ」

「○馬警察ですが」

よし来た！

私の得意分野です、私仕事がらよく○馬警察には行くんですね、別にお世話になってる訳じゃ～ないです　(←念の為）
車庫証明ですよ　(←念の為）（シツコイ！）

「じゃ～よ、オタクの署長の名前言ってみろよ」

「？？？○藤英○ですが､､､､」

お、当り

「第十方面､､､､」

「国○○○○ですよ」（間髪居れずに）

おおお、たぶん当り、確かそんな名前　(←知らねぇなら聞くなよ)

私が不法投棄者で無い事が確認取れた時点で敬語に変わったりとか微妙な間合いを取るところとか、署長の名前が当たったりとか、とにかく顔が警官顔だ(←感覚です）

ん～やはりコイツは警官だな、よし認めよう

「これから練習されるのですか？」

「そーだよ、これからだよ」（私も認めた以上、まともに答えます）

「いやもう夜も遅いですし」

「遅いって？何時今？」

ガーン１０時を余裕で回っています、最近仕事が忙しいせいかスタートが遅くなっています、

「あれぇ～？いつの間にこんな時間なんだろぉ～」(ちょっととぼけます）

「もう明日にしませんか？」

「なに？苦情が来てるの？」

「いやいや私は非番ですから聞いてませんが、でもどーですか？」

ん～困った

ココで強行すると目を付けられてしまうし､､､､

「先ほど向こうでタイコを叩いてる人にもお願いしたんですよ」

げ！例のチャング野朗のＫさんのコトだ！アイツ本物のタイコ叩くからウルセェ～んだよ、ったくよぉ～

「どうですか？苦情がこないウチね」

「ん～､､､､､じゃ今日は帰るよぉ～」

と機材を仕舞おうとクルマのトランクを開けますと、

「いやぁ～沢山太鼓を積んでるんですねぇ～」

おおお、やはりコイツ警官だな、隙があればチェックをする、
く～ヨレヨレランニング着てるからって甘く見て強行しないでよかったぜ、あやうく○馬署に目を付けられる所だったぜ

はいはい、今日は退散です

てかもっと早くこよーぜ！

てかブログやってる場合じゃないでしょ、はよ行けや！！