新年初ドライブ
新年あけましておめでとうございます。 2023年の今年もよろしくお願いします。 年が明け元旦は家族と一緒に過ごし、朝からおせちを食べながら日本酒をのんで渡米前以来だからおそらく30数年ぶりに家族とお正月を過ごすことが出来た。 午後からは父の住む門司のマンションに行き新年会に加わると、そこでもまたおせちに小倉牛のすき焼きをご馳走になり、甲州ワインにナポレオンっていうブランデーをいただき、朝から晩まで飲み続け。 流石に翌日には酒を抜きたいと思い、今日まで酒を抜いている。 保存食系の肉料理が主体のおせちも3日連続で食べると流石に飽きて普通の食事に戻したくなる。 そんな感じで酒とおせち三昧の正月を過ごした翌日はけいちゃんとドライブ。 どこに行こうか考えて、なんとなく英彦山にお参りに行きたいなと思ったので、行橋〜築上町を経由して途中、最初に行き着いたのは本庄の大楠のある大楠神社。 大楠さんは大きな存在感で迎えてくれた。この大楠さんは以前えみちゃんとドライブで来たことがあってその時はギター持って来て、ふるさとを演奏したっけやっぱりここで音を鳴らしたいなと衝動にかられ持ってきてたクリスタルボウルとシンギングボウル、ネイティブアメリカンフルートを取り出して、大楠の前で音霊を流した。 音霊の祈りはこの周辺の土地の浄化、気の浄化、霊的エネルギーに向けてのお弔いと感謝と浄化、、 長い歴史の中で培ってきたネガティブなエネルギーの浄化などもあるし、この土地に住まう精霊、木や植物、動物に対して、、火、水、土、風のエレメントに対して、、感謝の祈り。 ずっとそんなことを日常やってるから、自然が浄化され共鳴し、反応してくれることをしばしば感じる。 それは風だったり、鳥の声だったり。 そんな自然との共鳴があるからサウンドヒーリング はやめられない。 明らかに自然のスピリットが喜んで、受け入れてくれてることを感じるのは自分の天職としての喜び。大楠神社を離れ車を走らせるとまもなく、小さな神社を見かけたので立ち寄った。 小倉山神社正面に見える山を祀った神社だろうか。 拝殿の裏に回ると小川があった。ここから英彦山神社に向かって車を走らせると、上り坂になっていくにつれて雪がまだ残っていた。 なんとなく予感はしてたけど、標高の高いところではまだこんなに雪が残っているのかと、冬の山の景色を望みながらドライブ。 途中、チェーン規制が表示されてるところからさらに進んでいくとやはり道に雪がまだ残っていて軽で進むのは流石に無理かなと思い、英彦山を断念。 坂道を下って、別のルートを走らせながら、車の運転を代わろうと車を止まらせようとしたところでたまたま神社に出くわした。 せっかくなので車を降りてお参りしようとなった。 鳥居を見るとここは大山祇神社。山の神様を祀る神社。ちょうどこの鳥居をくくり抜けたタイミングで、太鼓の音が鳴り始めた。 なにやら御神事を行ってたようで、しばらくその様子を外から伺っていた。 このタイミングで御神事が始まるなんてなんともまたミラクルなんだろう。御神事が終わってからも外にいると、中にいる宮司さんのような方が中に入ってお参りしてくださいと促してくれた。 そして拝殿に行くように促されお参りすると、神主さんがお祓いをしてくれた。 地元のおばさんが言うには今日は新年祭というものをやっていたとのこと。そう言いながらお赤飯の入ったパックを分けてくれた。 なんかめっちゃ縁起がいい‼️赤飯だって✨チョーラッキー‼️ そう感激していると、そこの宮司さんたちにどこからお見えですか?と尋ねられた。 北九州から来ました。たまたま偶然車を止めたら、この神社があって、先日行った大三島に総本社がある大山祇神社と同じだったこともあってお導きを感じました。そして鳥居を入ってすぐに太鼓の音が鳴ったのでなんか呼ばれたんだと思います。そんな感じのことを伝えると、 とても縁起がいいですね✨ 今年は開運になりますよ。 そんなことを言ってくれた。マジカルな体験の渦の中、神社を離れ道を走っているとダムが見えてきたので景色のいい場所で車を止めた。 大きな橋が架かっていてそこでワカサギを釣っている人たちもいた。 結構大きなダム。伊良原ダムと言うらしい。 景色はいいのだけど、きっと昔はこの場所にも村があって田畑があって、いろんな人の歴史があったんだろうなと思った。 そしてどれだけ大きな自然環境の破壊がなされたんだろうと。 木や山を切り崩し膨大な資材と資金を投入しどれだけ大きな現世だけの利益にどれだけ大きな破壊と犠牲が払われたのか。 そう思うと少し悲しくもなるけど、無限の慈悲を持った宇宙はその現実を許可しているのだから、時代の移り変わりを嘆く代わりにこの土地に向けて音を鳴らしたくなった。 そしてその嘆き諸共、いろんな人たちの念、エネルギーを浄化するべく、この音霊の祈りを捧げた。 ダムの管理局の方に行ってみると、竣工記念碑というものが建てられていた。 大きな石を削って建てられた立派な記念碑が人のエゴと無知を象徴するかのようでちょっと虚しい。 平成30年3月にできたって言うからまだ5年も経ってないのか。 ここからダムの湖一帯に向けて、この土地のスピリットに音を鳴らし、お弔い、浄化、祈り、感謝を意図した。 それはこの広大な土地にとってささやかなことだったかもしれない、けど、少しでも犠牲になったスピリットたちの安らぎと癒しになったら嬉しい。ドライブ中、天気はとてもよく、風も少ないのでそんなに寒くなく、空気も澄んだ感じだった。 なので太陽の光に照らされる山の緑がとても美しく、1日中光溢れる世界に浸ることができた。 大山祗命、山の神様に導かれ、始終山の美しさに魅せられた1日。 夕方の時間、ちょうど平尾台が見える道を通った。夕焼けに照らされた山肌が美しく、山のスピリットが祝福してくれてるかのようだった。光と闇の両極が存在するこの愛おしい地球。自分の魂も成長しながらここでしか経験できないこと、死ぬ時が来るまで満喫しよう。 ✨✨✨ 最後にお届けするのは先日12月23日に門司麦酒煉瓦館で行われたクリスマス・ギターソロ・レコーディングライブの模様です。 強風の外と電気系回路の揺さぶり、風神雷神とスピリットの共鳴を感じてみてください。