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カテゴリ:PHOTOLOG
実は9/3(日)に野外撮影会に参加してました。
いつも撮影前日に、様々な構図やシチュエーションをイメージして行くのですが、ほとんどの場合いざ撮影に入ると、光の具合や背景が良くなかったりで、結局その場のインスピレーションで撮る事になる。言い方を変えれば、事前のイメージトレーニングは非常に大事ではあるが、最終的には「おおまかなイメージを活かしつつ、その場の条件で最大限の表現をする為にはどうするかと言う勘」がモノを言うのだと思います。 今じゃフィルム(アナログ)時代とは違い、枚数が多く撮れ且つコストも掛からないデジタル時代なので「数打ちゃ当たる」式で撮り、良いものだけをピックアップすれば誰でも良い写真が撮れる時代です。もちろん写真上達への早道は沢山撮る事が重要だとは思いますが、ただ闇雲に沢山撮れば良いかという訳でもなく「テーマを設け精度を高める」事を意識すれば、もっと上達が早いと思います。 テーマとは、写真撮影の基本である構図・露出・ピントという写真の三大要素をキチンと押さえた上で、表情・ポーズ・色表現・光の演出・背景とのバランス等を意識して撮影するなど、被写体によって様々な表現を作り出す事で、精度を高めるとは、自分のカメラの特性と操作方法を十分理解して、露出合わせや感度調節等の技術的な失敗を減らす努力をするという事なのです。 あと、何度も語られている事ですが、写真表現は撮る人の感性だけでは成り立たたず、鑑賞する人がどう受け止めるか、そして撮影者の意図が伝わるだけでなく、どんな違った見方をしたかと言うところにその奥深さがある様に思う。言うなれば、撮影者は鑑賞者に自らの撮影意図を100%正しく伝える事が困難であると言う事であり、いろいろな見方があるからこそ写真表現は無くなる事がなく、日々人の感性を刺激するモノであり続けるのだとつくづく思っています。 とまぁエラそうな能書きはこのぐらいで、今回も下手くそな写真をUP 機材:全てEOS5D + EF24‐105 F4L IS USM モデル:中山 知紗 さん 少し背景が悪いので、角度を変えて撮影すればよかったかな… 構図取りは難しいですね 手前の赤い花を前ボケで入れてみましたが少しうるさいかな? モデル:廣沢 友里圭 さん オシャレな感じでヘソアップ天切り構図。 自然で柔らかい笑顔の瞬間を狙ってみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.07 20:05:35
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