テーマ:教育について(25)
カテゴリ:学ぶ!教える!育む!
そもそも学問ってなんでしょう?
本当の学問って、実際の社会で役に立つ学問のこと? はい、実際に「役に立つ学問」です。 教育環境と社会のニーズのギャップ。 何の為に一生懸命勉強させられていたのかわかりませんね。 役立たない勉強をやらされるほどやりがいが失せます。 何の為の勉強かわからないでやるのも無意味だとおもいます。 勉強をやる前にモチベーションがあるかないかは大違い。 必要とする動機があるからやりたくなるというのが 真の姿だと思います。 「人とのコミュニケーション能力」 これは何をするにも大切なことですね。基本ですね。 何にでも通じる学問です。 それともう一つ。 学問と勉強との違い。 勉強とは、自分を「強めるために勉める(努める)」もの。 強くなりたいがために努力するものです。 まず、動機・やる気があることは大切ですね。 学問とは、「問い学ぶ」ということ。 こちらには努力はありません。 無理を強いてはいません。 決して嫌々無理無理やるものではありません。 そして「問い」 問答があることが大前提です。 一方的に教え込まれることは学問ではありません。 教育にしても本を読むにしても 「なぜ?」「どうして?」「本当に?」 という問いがでて、それについて考えて 消化して学んで満足することに意味があります。 師がいれば師に、仲間がいれば仲間に、 本を読んでいれば自分に問いかけることが大切です。 自分で疑問をもって新しい「問い」を見いだし、 それを消化して新しい発展につながっていく。 ・動機があること ・問いがあること ・学ぶことで役立てられること ・学ぶことで益々やる気がでてくること が学問であることの前提だと思います。 「問い立て」を遮るようなことは学問ではありませんね。 嫌々やらせることも学問ではありません。 「学校で教わったありきたりの知識」 ありきたりだったら学問ではありませんけど、 そこで新しい発見があって身になったのであれば それも大切なことだと思います。 ただ、本人のためになり、ますますやりたくなるようなことを 教え育むことがあるべき姿だと思います。 社会に出て何をやりたいか目標があればそれについて学問し、 やりたいことがわからなければ、 「いったい自分のやりたいことは何なんだろうか?」 それを見いだすための学問をすることも学問だと思います。 学問で鍛えられていれば、 たとえ就職して企業のニーズに足りていないとしても 自分で問い質すことができる人は、それどころか 企業のニーズ以上のもっと先の扉を開くことができると思います。 教育によって扉を開いてもらわなくても 自分で扉を開く力があるんですから。 そしてそういった力はこれからの社会、 もっとも必要とされている力だと思います。 --------------------------------------------------------------------------- ★ついてる!さんの新規テーマ「幸せになるスイッチ」を応援しています。 よろしかったら、このテーマに毎日、あなたの幸せのスイッチを書き綴って幸せを広げてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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