2009/11/16(月)12:14
エチカの鏡
きのうお風呂上がりにテレビを何気なくつけたら、エチカの鏡がやっていました。 普段は見ないのですが、今回は思わず見入ってしまいました。 内容は、1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた 死ぬときに後悔すること25という本を紹介するものでした。 死ぬときに後悔すること25のこととは
<真っ先に後悔すること>
1 健康を大切にしなかったこと
2 遺産をどうするかを決めなかったこと
3 夢をかなえられなかったこと
4 故郷に帰らなかったこと
<しておけばよかったと後悔すること>
5 行きたい場所に旅行しなかったこと
6 美味しいものを食べておかなかったこと
7 趣味に時間を割かなかったこと
8 会いたい人に会わなかったこと
9 自分の葬儀を考えなかったこと
10 やりたいことをやらなかったこと
11 他人に優しくしなかったこと
12 心に残る恋愛をしなかったこと
13 結婚をしなかったこと
14 子供を産み育てなかったこと
15 子供を結婚させなかったこと
<しなければ良かったと後悔すること>
16 悪事に手を染めたこと
17 たばこを止めなかったこと
18 感情に振り回された一生を過ごしたこと
19 自分が一番と信じて疑わなかったこと
<自分の死と向き合った時に後悔すること>
20 死を不幸だと思ってしまったこと
21 神仏の教えを知らなかったこと
22 生前の意思を示さなかったこと
23 残された時間を大切に過ごさなかったこと
24 自分の生きた証を残さなかったこと
25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
なんだかこれを見たときに、自分の父親が亡くなった時のことを思い出しました。 家の両親は私が小学校2年生の時に離婚していて、私と姉は父に育ててもらいました。 そんな父が亡くなったのは9年前で、まだ51歳でした。 肝臓がんです。 そんな父が闘病しているときに付き合っていたのが今の主人です。 主人のお父さんも私の父が闘病中に病気で急死してしまいました。 主人のお父さんが亡くなった1ヶ月後に私の最愛の父も逝ってしまいました。 たくさん後悔しました。 もっとこうしてればよかった、ああしてればよかったって。 亡くなった同じ年の父の日に主人と籍を入れました。 亡くなっていく方も、残されていく家族も、自分自身どちらの立場に立つときでも、後悔することが少しでも少なく済むために、せめて感謝の気持ちを日々伝え合うことが大切だなあ~って思いました。 なんだか今日は真面目な話でした