2005/02/02(水)16:00
「東映版スパイダ-マン」鑑賞記・2
昨日に引き続き「東映版スパイダ-マン」ネタである。
ビデオに収録されていた36話がこれまた東映テイストが濃いのである。
というよりゲストのキャラが強すぎるのかも。
タイトルは
「明日なき子連れ刑事」
カウボ-イハットにマント、背中にギタ-を背負いジ-プで子供と旅をする男。
オ-プニングはライフルで空き缶を撃つシ-ンから始まる。
主人公でもないのに異常に存在感の強いこのゲストは
宮内洋。
私は一瞬怪傑ズバットがゲスト出演するのか?と思ってしまった。
場面は変わり、
主人公山城辰也の妹が大学のキャンパスで
薬物でラリっている若者に刃物で切りつけられる。
同様の事件はあっちこっちで起こっていた。
世間を騒がせているのは“マッシュ”と呼ばれる薬物。
辰也はスパイダ-マンに変身し独自の調査を続けるが、
尻尾を掴む事が出来ない。
途中、山城辰也は宮内洋親子と出会い、
協力して敵と戦うのだが、
やはり宮内洋の存在感が圧倒的だ。
記憶喪失の息子と旅を続け、
ギタ-を弾き語りする宮内洋。
歌う曲は「アナク」。
この曲が出てきただけで番組が製作されたのが
1979年頃だろうと推察される。
でもメロディ-とギタ-の弦を押さえる指の動きが合ってない様な・・・。
(宮内さん、ごめんなさい)
あと鉄十字団のアジトで薬物マッシュを製造してるシ-ンがあるのだが、
製造工程でキノコ型の怪人が自分の体から生えてくるキノコを製造機の中に入れるシ-ンがある。
工程を見る限りかなり効率は悪そうだが、
供給は間に合うのか?
そしてこの回にも登場する鉄十字団女性幹部アマゾネス・賀川雪絵さんは相変わらずセクシ-でますますファンになってしまった。
彼女に関しては
改めて書きます。