
1.牛乳パック44個中、
24個は、上部のみ切った状態(左)、
20個は、開いておきます(右)。 |

2.開いておいた20個は、三角柱の形に組みます。 |

3.中に、広告や新聞紙を詰めます。 |

4.上部のみ開いておいたパックに、3を入れて、隙間にも紙を詰めます。
このように、2つを組むことで強度を上げます。これを20組作ります。 |

5.20組中、16組の上を閉じます。
4組は閉じないでおきます。
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6.上部のみ切った状態のパックが4個残っているはず。
そのパックを、黄色線で切って、水色の線で内側に折ります。 |

7.下の方に紙を詰め、 |

8.テープで留めてから、さらに紙を詰めます。 |

9.テープで閉じます。これが背もたれ
部分になります。 |

10.4で閉じずにおいたもの、この上に、9を載せ、 |

11.テープで閉じます。 |

12.テープで、まとめていきます。パックの辺と辺がきちんとくっつくように、しっかりと留めていきます。 |

13.全て組むと、このようになります。 |

14.全ての面にダンボールを貼ります。ダンボールは、折らずに、面ごとに切って貼った方がきれいです。 |

15.座面と背もたれに、クッション材を
貼ります。座面の手前側を少し高くする
ために、このようにキルト芯を手前だけ
に敷き、この上に、スポンジを載せました。背もたれには、スポンジのみ。 |

16.縁に丸みをつけるために、スポンジの上に、さらにキルト芯(柔らかめの適当な布で可)を被せ、テープで留めます。 |

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17.カバーを作ります。幅90cm以上なら110cm、78 ~90cmで130cm必要です。柄に上下がある場合は、裁断に注意。
縫い代は、2cm。底部分のみ大きめに約7cmとってあります。
図中の数字は、今回私が作った椅子のサイズ(cm)です。クッション材などの厚みにより変化するので、実際の椅子の寸法を測って、裁断してください。 |

18.最初に、図の黄色実線部分を縫って、椅子に載せてみてから、最終的に、
点線のラインを決めると、より、ずれが少なくなります。 |

19.18の点線部分も縫い終えたら、
椅子に被せます。 |

20.底をテープで留めます。 |

21.底用の布(縫い代2~3cm)の裏に
両面テープを図のように貼ります。
テープは、折線より、0.5~1cm程度
内側に貼るといいです。
折線ぎりぎりにテープを貼ると、
25で縁を縫う際に、針がべたべた
になるので。 |

22.縫い代部分を折って、両面テープで貼り付けます。
(両面テープでなく、縫ってもいいと思います。) |

23.両面テープを適当に貼り、 |

24.椅子の底に、貼り付けます。 |

25.底布の縁を、糸で縫います。
約1.5cm間隔で縫いましたが、
もう少し大きめでもいいかも。
椅子を引きずっても、はがれなければ
いいので。 |

26.出来上がり。 |