ことちゃん人形
10日ぶりのブログ更新。この10日間、何を作っていたかというと・・・ことちゃん - NHKの子供番組『いないいないばぁっ!』のおねえさん -の人形を作っていたのです。作ろうと思ったきっかけは、もう半年以上前、長女が2歳半ぐらいの頃、夜、布団の中で、親戚からのお下がりのうーたん、ワンワンのパペット(↓写真)を抱っこして、「うーたんとワンワンはいるけど、ことちゃんはいないねぇ。ことちゃんは売ってないのかな・・・」とつぶやいていたのです。私に向かって、ことちゃん買って!とかいうのではなく、ぶつぶつと独り言のように。それを聞いて、まあ確かに、ことちゃんは売ってないしなー。作ってあげよかな・・・と。しかし、なかなか取り掛かれず、年末になってしまいましたが、何とか出来ました。参考にしたのは、人形作家の米山京子・マリ先生の「人形のレッスン」こちらは、Amazonで中古品を購入しました。米山先生の本は、現在、新品で売っているのは、ドール・ドールだけで、過去の本は、中古品でないと買えないようです。この本の中にある、立ち人形の作り方を参考にしました。←人形のボディ頭と胴体は、ポリエステル(本では、人絹(=レーヨン?)とあります)で作った袋に、パッキンを詰めてあります。顔、手、足の中には、脱脂綿や綿。立つのは、腕と足に針金を入れて、足の底の方に錘を入れてあるからです。興味のある方、作り方の詳細は、本を参考にしてください。米山先生の人形は、涙形の目が特徴ですが、そこは、長丸形にして、まつげを付けました。(写真だとわかりにくいですが)人形作りは初めてだったので(←言い訳)、人形本体に関しては、反省点だらけ。もうちょっと、顔の形がふっくらとしたほうがよかったなあーとか、腕の表面が、滑らかでなく、ちょっとだんだんになっちゃったとか。ちなみに、米山先生の公式Websiteがあります。教室の案内などもあり、材料購入なども出来るようです。私は、利用したことはないのですが。衣装の再現は、まあまあかな、と(自分では思っているのですが)。靴下と中に着ているの服には、肌に使ったのと同じジャージ生地。あとは、ブロードです。ジャージはこちら。肌は、31番肌色。服は、249番レッド。綿ジャージ(スムースニット)生地ベビー服やスタイにおすすめ♪色名が肌色ということで、こちらを購入しましたが、もうちょっとピンクよりの方がかわいいかも。髪の毛には、黒の極太毛糸。ことちゃんは、天然パーマなので、毛糸をそのままではなく、よりを解いて使ったのですが、ちょっとウェーブが細かすぎましたね。胸と靴のボンボンは、赤の毛糸で作りました。本物のことちゃんをよく見ると、毛糸っぽくない感じに見えるのですが、とりあえず、毛糸で対応しました。服とキュロット、レッグウォーマーのようなものに縦に入っているテープは、似たような物が見つからず、↓写真のように、3本のリボンを重ねました。レーヨンブレードNo.1001これの赤(6番)をフリンジ部分に使いました。同じような物がなかったので。ちなみに、フリンジは、ちょうどいい幅の物が見つからなかったので、赤のレース糸(100円ショップ)で作りました。ガーランドリボンNo.7076袖口部分に、赤(514番)を付けました。髪飾りは、アイビーリーフと実をワイヤー部分をねじって束ね、その上から、髪の毛に使った毛糸の残りを巻きました。赤い実はこちら↓。白い実は、近所の園芸店で、たまたま購入。クリスマスの時期は、こんな実とか、たくさん売っていますね。人工果実・フルーツ 【メール便1cm対応】実物・フルーツ◆プレゼントやギフトに心を込めたアー...リーフ◆真心のこもったプレゼント・ギフトを演出する造花のお洒落なラッピングツール◆ギフト ラッピング アイビーリーフ ミニ この人形を見た、長女の反応は、なかなか良かったです♪もうちょっと大きかったら、あんまり似てないとか、文句をいいそうですが、そんなこともなく、気に入ってくれたようです。ところで、ことちゃんって、もう5年生ぐらいよね?『いないいないばぁっ!』は、今年度あたりで、そろそろ引退でしょうかねぇ。そうなる前に作れてよかった(笑)しかし、人形作りは難しいですね。でも、小さな服とか作るのって、細かしくて面倒だけど、出来上がった時、ちょっと快感~また、機会があれば、挑戦したいです。↓よろしくおねがいします↓にほんブログ村にほんブログ村