ブライアンウイルソンのライブを見てきたよ(@オリックス劇場)
ブライアンウィルソンのペットサウンズ再現ライブツアーイン大阪。場所はオリックス劇場。東京公演は週の前半にあって、そのライブレポを見ると、かなり内容の濃い見ごたえのあるライブになりそうでわくわくした気分でライブに臨もうと思ってたのですが、なぜか午後になったら、鼻とのどにツンとした違和感があり、会場到着の頃には、左の鼻が詰まってしまうという体調的には万全と言えない状態でのライブ鑑賞。タオルハンカチを持ち、鼻水が出てくるのを止めながらライブを見てました。でもでも、そんな体調不良を忘れさせてくれるような、充実した内容でした。7時過ぎに始まって、終わったのが10時ちょっと前、休憩時間を差し引いても、2時間半くらいプレイしてくれたのではないでしょうか?最初におなじみビーチボーイズナンバーを中心に1時間弱プレイして、休憩の後、予告通りのペットサウンズ完全再現ライブ。そして、それで終わるかとおもいきや、そこからもかなり沢山のBB楽曲を中心にプレイしてくれました。さっきセットリストFMでチェックしてみたら、全部で40曲プレイしてた・・・。すごい。前回見たときも思ったのですがとにかく、バンド全体がチームとして非常にまとまっていてそのチームワークの結晶としてのサウンドがすばらしいな、ということ。音のまとまり、そして何よりもコーラスワークの美しさ。すばらしい楽曲ががすばらしいまま再現されている、っていう感じで。ボーカルも、楽曲のポテンシャルが最大限に味わえるように、いろんな人が歌ってました。今回は特に、アルの息子のマットの活躍に目がひきつけられましたねぇ。一曲の中でマットとブライアンがリードボーカルを分けている楽曲もあったりしたんですがそれが全然違和感ないんですよね。ブライアンをそんな感じでサポートしてたというか。あと、お父さんのアルも何曲かボーカルとってたし、ダリアンもリードボーカル取ってる楽曲もあったな。でも、なんといってもブライアン。おじいさんなんだけど、歌ったりするときはちゃんとしてて、すばらしいミュージシャンなんだ、ってことを見せつけてくれました。途中、ブロンディチャップリンが登場して、歌った部分もありました。彼が登場すると、なんかやたらにぎやかな空気になって秩序だったバンドにいい意味の「にぎやかし」的な効果があってよかったな、って感じ。最後のほうでは、阪神タイガースのジャージーまで着て、観客を沸かせてくれました。ペットサウンズは、なんというかやっぱりまとめて聞くといろんな味わいがあって、深いスルメアルバムだなぁ、と。Here TodayとかPet Soundsとか普通のツアーライブだったら(多分セットに入らないから)聞けないような楽曲を生で聞けるのはすごくうれしいかも。とにかくてんこ盛りのセットリストに、大満足でした。そのセットリストの最後を締めるのが「Love and Mercy」ってのもなんか意味深いな、と。本当にいいライブでした。年齢的に来日も最後かも、なんて思ってたりもしたけど、このメンバーだったらまだまだツアー活動してくれそうな気がした。また、大阪でブライアンと仲間たちのライブ、ぜひ見たいです。ライブには感動しましたが、体調はぐずぐずしたまま・・・(涙)。熱はないと思うけど、なんかぼーっとする感じ。とにかくやたら疲れてたので、家に帰って明日の準備もほとんどしないまま寝ました。これ以上ひどくなったら、明日の家族旅行参加、はばかられるしなぁ・・・と思いつつ、がっつり眠りにつきました。今日のセットリスト。いつものところからの転記。First Set 1. Our Prayer 2. Heroes and Villains 3. California Girls 4. Dance, Dance, Dance 5. I Get Around 6. Shut Down (Lead vocals by Al Jardine) 7. Little Deuce Coupe (Lead vocals by Al Jardine) 8. Honkin' Down the Highway (Lead vocals by Al Jardine) 9. Little Honda 10. In My Room 11. Surfer Girl 12. Don't Worry Baby (Lead vocals by Matt Jardine) 13. Wake the World (Lead vocals by Al Jardine) 14. Add Some Music to Your Day 15. Then He Kissed Me (The Crystals cover) (Lead vocals by Al Jardine) 16. Darlin' (Lead vocals by Darian Sahanaja) 17. One Kind of Love 18. Wild Honey (Lead vocals & guitar jam by Blondie Chaplin) 19. Funky Pretty (Lead vocals by Blondie… more ) 20. Sail On, Sailor (Lead vocals by Blondie Chaplin) Pet Sounds 21. Wouldn't It Be Nice (Lead vocals by Matt Jardine) 22. You Still Believe in Me (Lead vocals by Brian Wilson and Matt Jardine) 23. That's Not Me (Lead vocals by Brian Wilson and Matt Jardine) 24. Don't Talk (Put Your Head on My Shoulder) 25. I'm Waiting for the Day 26. Let's Go Away for Awhile 27. Sloop John B ([traditional] cover) (Lead vocals by Al Jardine and Brian Wilson) 28. God Only Knows 29. I Know There's an Answer (Lead vocals by Brian Wilson and Al Jardine) 30. Here Today 31. I Just Wasn't Made for These Times (Lead vocals by Brian Wilson,… more ) 32. Pet Sounds 33. Caroline, No Encore:34. Good Vibrations 35. All Summer Long 36. Help Me, Rhonda (Lead vocals by Al Jardine) 37. Barbara Ann (The Regents cover) 38. Surfin' U.S.A. 39. Fun, Fun, Fun 40. Love and Mercy 【今回来日バンドメンバー】ブライアン・ウィルソン/Brian Wilson : Vocals, Keyboardsポール・マーテンズ/Paul Mertens : Music Director, Baritone sax, Tenor sax, Flute, Alto Flute, Clarinet, Harmonica, Bass Harmonica, Vocalsアル・ジャーディン/Al Jardine : Guitars, Vocalsブロンディ・チャップリン/Blondie Chaplin : Guitar, Vocals, Tambourineダリアン・サハナジャ/Darian Sahanaja : Keyboards, Vocals, Vibraphoneゲイリー・グリフィン/Gary Griffin : Keyboards, Vibraphone, Vocalsマイク・ダミコ/Mike D’Amico : Drumsネルソン・ブラッグ/Nelson Bragg : Percussion, Vocalsニック・ワルスコ/Nick Walusko : Guitar, Vocalsプロビン・グレゴリー/Probyn Gregory : Guitar, Keyboards, Trumpet, French horn, Trombone, Tannerin, Vocalsボブ・リジック/Bob Lizik : Bassマット・ジャーディン/Matt Jardine : Vocals, Percussion朝食:ブランフレーク+牛乳 鶏肉と野菜のスープ煮 きのこと豚肉の炒め物 いちご+ヨーグルト ミックスナッツ キャラメルポップコーン ミルク入りコーヒー昼食:@玄三庵(西梅田) -揚げ出し麻婆豆腐 -付け合せ野菜 -小鉢3種(春雨チャプチェ、肉じゃが、菜の花と山芋の和え物) -ご飯 -味噌汁夕食:トマトクリームスープ ミックスナッツ