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カテゴリ:ライブ感想
混むかなと思いはやめに宿をでたせいもあって(湯沢でのバス待ち35分くらい)、
10時すぎには会場着。 取り急ぎ、トラッシュキャンシナトラズのTシャツを買おうと思いヘブンへ向かう。 場外、グリーンの物販は2時間、3時間待ちの勢いの列があったけど、 ヘブンの物販は10分くらい待っただけで無事目当てのTシャツゲット。 フジ用に作られたかなりキュートなデザインのTシャツです。 お買い物を終えてグリーンに戻ろうとすると、 もうステージ上ではグローバルクールのステートメントをしているところ。 ハリウッド俳優が来るとか聞いていたので誰が来ているのか気になったのですが、 丁度グリーンについたときは、 日高さんがストリングチーズインシデントの紹介をしているところで、 ぎりぎり見ることができませんでした。家に帰ってネットで見たら、 オーランドブルームが来ていたとか(驚)!! いや。あ、みたかったですなぁ、オーリー。 じゃ、この日見たもの食べたもののまとめなど。 ◆String Cheese Incident@グリーン ジャムバンドだ、3時間やるバンドだ、と名前は知っておりましたが、 音を聞くのは初めて。 もっと小難しい曲をやってるのかなぁ、と想像していたのですが、 これがとっても気持ちいいポップフレーバーあふれる曲で、 曲を知らなくてもとても気持ちよく楽しめる音でありました。 根底にあるグルーブが体にストレートに響いてくるって感じかな。 そんでもって、またメンバーがみんなめちゃ上手い。安定した演奏。 途中、巨大な豚(?)が会場に登場するという演出もなかなか楽しかったし。 豚といえば、ピンクフロイドのAnother Brick in the Wallをカバーしてましたよ。 てな感じで、1時間の彼らのステージ、 わたしはぐいぐい引き込まれて、 気づたら結構前のほうで、踊りまくってました。たのしかった~! ※もち豚丼@オアシス ピザ屋の隣にあった、あまり列が長くない餅豚やでの餅豚丼。 ご飯の上に甘辛く味付けした持ち豚スライスと、 もやしとまいたけのソテーが乗っているもの。もやしの炒めたのっておいしいね。 ◆The Spinto Band@レッド あんまり細かいことは覚えていないのですが (実はこの日記は3日の北京に向かう飛行機の中で 思い出しながらしこしこ書いているので・・・汗)、 楽しかった~ってのは覚えています。 レッドの前半ってわりと若いバンドが多く出ているんだけど、 そういうバンドに対する客の盛り上げ方がいいよね。 スピントバンドのときもしかり。 たぶん初日本ライブだと思うのだけど、 フジで初ライブをやったバンドはきっと日本のオーディエンスのことが 大好きになって帰るんではないかな、と感じておりました。 (それに比べて、先日のウドーのフェスはちょっとねぇ、って 感じだったっす。またこれは近いうちに別に書こうと思っているのですが・・) ※ソフトクリーム@オアシス スピントバンド終わってレッド後方をうろうろしてたら、 偶然大阪のライブ友達に遭遇。 結局前夜祭も通して4日間のうち、知り合いにあったのは、このときだけ。 あとはずっと一人でうろうろしてました。 友人とわかれた後は、EZOのブースでバニラソフトを。 コーンワッフルってのがポイント高いです。結構濃厚な味でした。 ◆Martha Wainwright@レッド はっぴきて、アコギ弾き語り(途中、ベースなどを弾くサポートプレイヤーが 入ったりもしていましたが)のマーサ。 とにかく、声に存在感がある人だなぁ、ってのが第一印象。 「姉御」って感じです。 でも、それと裏腹にMCのときとか、結構キュートな感じもかもし出していて、 なかなか魅力的な人だなぁ、ってのを感じました。 それなりにいいライブだったけど、似た曲調が続いてきたので、 30分くらい聞いたところで、グリーンに移動。 ◆The Cooper Temple Clause@グリーン もともとあんまり見るつもりのなかったバンドですが、 結局最初から最後までわりと前の方で、がっちりと見ました。 普通にとてもかっこいいロックバンドだなぁ、と思いました。 ライブは楽しめましたが、すごくひきつけるなにか、ってのを 感じられるまでは至らず、かな。 曲を全く知らない、ってのもあったのかもしれないけど。 ◆Trashcan Sinatras@アヴァロン 実はわたしの今日の影のメイン(表のメインはロジャーでした・・にこり)。 アヴァロンは小さいので、かなりはやめにいって、 5列目のまんなかくらいに陣取って、サウンドチェックする彼らを見てました。 フランシスはサウンドチェック中に、自分たちの曲以外に、 アバの「Knowing Me Knowing You」など歌っており、 おっ、このあたり聞いてきている音楽似てないか~、 と妙に親近感覚えたりしたもの(笑)。 開始時刻になると、アヴァロンはかなりの人であふれていました。 みんなぬれた芝生の上に体育すわりして、前方には曇った空と森、 こじんまりとしたステージ。たくさんの人。 そして、彼らの優しくかつ力強いアコースティックサウンド。 これらがすべて溶け合って、なんだか言葉では表現できないような マジカルなシチュエーションを産み出したって感じでした。 非日常の、ストレスフリーの世界に連れて行ってくれるような音楽。 最後は、ウェイトリフティング。 これをアコースティックでやられると、 ほんと目頭が熱くなってしまいます。 パフォーマンスとシチュエーションと、見ている人々と、 すべてがとても美しく溶け合って、ここでしか手に入れることのできない、 とっても貴重な時間と空間を共有できた喜びをぐぐっと感じた一瞬でした。 フジに来てよかった~とまず深く感じた瞬間。 ※グリーンカレー@アヴァロン トラキャンが終わって、人がごっそり減ったアヴァロンフィールドでご飯。 アヴァロンのグリーンカレーは、目玉焼きのトッピングが乗ってました。 ◆Gnarls Barkley@ホワイト レッドに向かう前に、ナールズバークレーってどんな人やねん、 ってのを見たくて、一曲だけつまみ見(?)。 男性はコックさん、女性はウエイトレスさんのコスプレで登場。 たぶんナールズバークレーの片割れであろう、 黒人のコック姿のお兄さんが登場して、 なんだかサウスパークのシェフを思い出してしまいました。 ◆Roger Joseph Manning、Jr.@レッド 今日のわたしのメイン。 オアシスをうろうろしていたら、知ってるメロディーが聞こえてきたので、 あわててレッドの中に入ってみると、 ロジャー自らサウンドチェックしておりました。 しかしロジャーって想像していた以上にちびっこくてきゃしゃな人だった。 こりゃ、体重は絶対わたしのほうが重いな、と確信(爆)。 そんな風に早くからレッドにかけつけたので、 結局前から2列目でがっつり彼らのライブを見ました。 結局どのくらいお客が入っていたんでしょうね? 前からじゃちょっとわからなかったな。 で、出てきたのが、ロジャーを含めて4人のメンバー。 サウンドチェックのときは、Tシャツにジャケットをはおったいでたちだったのが、 本番は、ロジャーさん、素肌に黒いジャケット(銀色の装飾つき)・・。 いやぁ、びっくり(苦笑)。 そんでもって、最初にプレイしたのが、 なんと、クイーンの「Fat Bottomed Girls」のカバー。 いきなりこれからきますか~、って感じでしたが、 そういうのがなんだかまたロジャーらしい気がしました。 セットリストとかちゃんと覚えていないのですが、 Solid State Warriorからのかなりの曲をプレイしてたんではないでしょうか。 (最後のTill We Meet Againはやらなかったけど) あと、カバー曲と思われる曲が何曲か (知らない曲もあったので、必ずしもカバーかどうかはわからないけど)を プレイしてくれました。 クイーンの曲以外には、Fleetwood MacのGo Your Own Wayとか、 誰の曲は思い出せなくていらいらなんだけど「Come on take a free ride」という さびの曲とか・・。 このあたりの選曲が、なんとなくわたしのツボをついていて、 こういうのをセレクトするロジャーだから、 きっとわたしは彼の音楽にひきつけられてしまうんだろうなぁ、なんて思った次第。 彼の自分の曲も、コーラスパートなどもかなりちゃんと再現されていて、 途中MCで「これが自分のこのバンドでの一番最初のライブなんだよ~」とか 言ってましたが、そのわりにはちゃんとしている演奏でしたよ。 でも、まだまだツアーを続けていくうちにもっと良くなるんじゃないかなぁ、 なんてところも感じたのですけどね。 ベースがライナスオブハリウッドさんだったのがびっくりしました。 一度ライブを見たことあるけど、顔とか覚えていなかったもんで・・。 ライブを見ていると、これからもこのバンドでがんばるぞ、 みたいな意思を感じられたので、これからがとても楽しみ。 11月の来日にはひとまわりもふたまわりもがっしりした ライブバンドの彼らをみたいものです。 そして、そのときのカバー曲もひそかに楽しみだったりして・・。 ※タイラーメン@オアシス 晩御飯ですね。でも、どんな味だったかうろ覚え(汗) ◆JET@グリーン トイレいったりうろうろしてたら、結構メローな曲がプレイされていたので、 2曲ばかり見てました。今となってはあんまりちゃんと覚えていません・・・。 ◆The Zutons@レッド とにかく人が多かった。後ろのほうにいたので、 メンバーの姿はほとんど見れず。 かなりがっつりした音だしてるな、っていう印象でしたが、3曲くらい見て退散。 そんな感じで、フジゲートを後にしたのが9時半ごろ。 宿についたら10時半ごろで、この日はめちゃでっかい大浴場(露天風呂つき)を 独り占めで入らせていただきましたぜ! たぶん、一般客とフジ客(泊まった旅館は半々くらいの割合で存在)の ハザマの時間だったのでしょう。苗場の宿では考えられない、プチ贅沢でありました。 そのほかに食べたもの 朝食:@宿 バイキング。めちゃくちゃ充実。おかずお皿2杯分、 ご飯に味噌汁にたまごに、ヨーグルト、コーヒーまで腹いっぱい食べましたよ。 夜食:@宿 ダイエットコーク、バームクーヘン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月14日 16時07分00秒
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