僕の予想を分析してみてある傾向がみえてきました。
G1、2の成績は良いのにG3、オープン特別の成績がとても悪い。
G1、2の的中率は70~80%くらいあると思います。特に2、3歳戦のG1(桜花賞、皐月賞は参加せず)はパーフェクトで軸は全て単できています(プチ自慢ちゃいますよ)
G3、オープン特別はひどいです…
何故だ??
昨日、今日とずっと考えて答えがみえてきました。
まずG1、G2とG3、オープン特別の差を考えてみました。まず賞金の差がありますね。G1、G2のほうが賞金が高く、それを狙って高いメンバーが揃います。条件の設定の違いもあります。G1、G2のほうが斤量設定で有利不利の少ない条件が多い。G3、オープン特別はハンデ戦、有利不利の多い別定戦が多くあったりで競争能力がより均一になるように設定されいると思います。僕の予想スタイルは能力分析、適正分析を頼りにしているので、G1、G2のほうが的中するのは頷けるところです。
もう一つ大きな差があります。今週の阪神CとディセンバーSとを比べてみてよくわかりました。阪神Cは高い賞金、不利のない斤量設定も相まって、高いメンバーのガチンコ勝負になったと思います。各陣営の勝負気配も調教をみてみるとヒシヒシ感じました。それに出走馬は上昇気流に乗っている馬が多く、近走良いパフォーマンスをしている馬が多かったです。一方ディセンバーSは陣営の勝負気配はまちまちにみえたし、上昇気流に乗っている馬、定位置キープの馬、低落傾向の馬と混在していると思いました。
じゃあ、G3、オープン特別の攻略法は?
G3、オープン特別は条件戦と似ている面があると思います。条件戦といえば昇級馬、降級馬がいたりしますね。G3、オープン特別でも低落傾向の地力上位がいたり、1600万からの昇級馬がいたり、勢い著しい3歳馬が混在しています。
攻略するには大雑把にいって気配のようなものを読む必要が大きいと思います。調子が良い馬を探すというか。ちなみに僕は調子とか上積みとか叩いてとかの競馬常識が大嫌いです。理由のわからない凡走は調子が悪かった、好走すると調子が良かったというのはあまりにも短絡的ですから。グレイゾーンを読み解くために調子の考えは妨げになることが多いからです。その嫌いな調子を読むという行為がG3、オープン特別では重要になってきます。G3、オープン特別の狙える好走パターンは地力上位の近走不振だった馬の復調(鳴尾記念のサクラメガワンダー)、上昇著しい上がり馬や3歳馬(ディセンバーSのイースター)、の2パターンがあると思います。
ここにたどり着くには今までの能力分析、適正分析では足りていないです。能力を分析したところで近走不振な実力馬が復調するかはわからないし、1600万からの上がり馬や3歳馬は能力比較自体が難しい。今まで予想方法プラス、勢いや復調具合をみる調教分析がとても重要になってくると思います。
さて調教分析ですが、僕は以前ダート短距離の500万、1000万のレースしか分析せず、馬券もその条件しか買っていない時がありまして、その時代に自分なりの調教分析(かなり使えます)を確立しました。そのやり方は能力分析、適正分析を磨くために封印していましたが、G3、オープン特別の予想では復活させようと思います。
このブログでもその様子をおいおい書いていきます。
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