おしゃれ手紙

2003/07/12(土)19:53

12歳の少年と諫早湾・再生へ・・・

・・・(略)諫早湾の干潟は生命の豊かな海の湿地であり*自然条約*に従って厚い保護を加えなければならない。この諫早の海を莫大な国の予算を使って農地に変えようとする計画はまったくの愚挙であるといわざるをえない。・・・(略)私はすべての日本人に勧める。一度諫早湾に行って、世にも珍しい累積された貝の屍を見てほしい。それはおそらく戦後日本人の心の風景である。宗教も信じず、道徳も重んじず、自分の金儲けのためなら平気で殺生をし、何の罪も感じない心の姿である。 大人がこのような姿であるからには、少年の心が荒れるのは当然である。諫早湾を長崎の原爆の跡とともに戦後及び戦中の愚挙の跡としての死のモニュメントにしたらどうだろう。そして、できるだけ早く水門を開き、生きとし生けるものが必死に生を取り戻すのを観察する生の観光地に変えたらどうだろう。・・・(略)「諫早湾に思う」 梅原 猛 (哲学者) 1998年7月1日・朝日新聞**自然条約**ラムサール条約。湿地が大切な生き物達の棲家であり、それを守ろうという国際条約。日本もこの「ラムサール条約」に批准している。        *****************************************●以前、緑地を守ろうという運動に深くかかわった。 署名用紙を持って市内を回っても「市長の顔があるから・・・。」との理由で断られた。 あるいは、「会社に知れると困るから・・・」。 そうして、市街地の緑地はコンクリートに塗り固められた。 その直後に言った友人の言葉が忘れられない。 「あのコンクリートの下では、 セミが沢山、上に出る用意して待ってるんやろな・・・。」 セミの声は今はない。*** 越後屋大売出し:本日のオススメ***★本日、臨時休業でございます。m(_ _)m ◎◎◎えこもどき番外編「地球を救う127の方法・食」◎◎◎ 74.食べ物は残さない。立食パーティに招かれたときは、持ち帰り用の密閉容器を持って出かけていく。**「おしゃれ手紙」の相手、浜辺 はるかさんがこれを実行!** ■□■テレビしびれて■□■★野球:阪神*巨人 14:1の大勝、マジック47!!★茂七の事件簿3~片葉の芦~★たけしの誰でもピカソ  スゴイ人をみた。「大西ユカリと新世界」。 大西ユカリの歌の上手さに氷川きよしもかすんでた。

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