おしゃれ手紙

2011/03/22(火)16:13

なめすじ:大阪府庁舎移転問題

時事ネタ・主張(311)

 大阪府庁の現在の本館は、1926年に竣工したもので、現行の都道府県庁舎として最も古い。 そのため歴史的価値が高く、「ブラック・レイン」、「HERO」など映画のロケなどが行われることもある。 その府庁舎が狭かったり耐震性という理由から引っ越すという話は、橋下知事が進めている。 すでに一部は移転しているらしい。 引っ越し先が、大阪湾の埋め立て地。 地震による津波が来ると真っ先に危ないところだというから、笑えない。 ■府庁舎移転・反対意見の一部■ ★WTCへ移転すると津波、高潮、地震が起こり、WTCで仕事している人は助からないだろう。 液状化現象など、WTC移転は安全面でたくさん問題がある。 ★府庁の予定の移転先において、近年に遭遇するとされる東南海地震では、前記埋め立て地域では液状化がおきるとの指摘があります。 その場合、府庁は孤立する恐れがあると杞憂しますが、その事項に関して府民への周到なご説明をお願い申し上げます。 地質や構造学の公正な意見を踏まえて報告してほしい。 ★大阪府庁舎は歴史的な府民や国民の財産で有ると思います。 耐震化にはお金がかかると思いますが大阪市中之島公会堂の様に後の子供達に残し大切に守って行かないといけない後世に残すべき建物だと思います。 新しければ良い、耐震の建物だから良いと安易にあたらしい物を購入することは簡単ですが、私や私の周りの人々は反対です。 代々受け継いできた、ぜんまい時計をお金が掛かっても修理し手間暇掛かっても受け継いでいくような日本人としての物を大切にする精神を忘れないで欲しいと思います。   岡山県の田原には、昔から「なわめすじ」とか「なめすじ」といわれる所があります。 その「なめすじ」にあたる場所に家などの建物を建てると、罰があたって、その家はとんでもない災難に合うという言い伝えが残っています。 「なめすじ」とは、慶長年間(1596-1614)に行われた検地。 いわゆる、太閤検地の際の「なわめすじ」(縄で計ったからこう呼ばれた=はるな注)だといわれています。 また、「なめすじ」とは、山の滑らかで滑りやすい場所「ずり」の延長線上で危険なため、建物を建てるとよくないとか、田畑の耕作に向かないという意味にも使われています。 「わが町 和気」より、抜粋。   大阪新府庁は、まさに「なめすじ」。 長崎県庁も埋め立て地、なめすじ・・・。 _| ̄|○ 今回の地震による津波の恐ろしさで、考え直すだろうか? ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年3月21日*えらいぞ草木灰!/東寺の骨董市:うぶだし* ・・・・・・・・・・・・・・              

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