おしゃれ手紙

2017/03/23(木)17:29

タウポ:「月のクレーター」

海外旅行(315)

■2月23日(木) ■クレーター・オブ・ザ・ムーン■ 1950年代、タウポ北部の広い範囲で突如地面の温度が上昇し、噴気孔が現れました。 やがて泥が沸く火口など、様々な地熱活動が見られるようになり、現在「月のクレーター」と呼ばれる場所となりました。 この現象は、近隣の地熱発電所が稼働したことがきっかけとなって、地下水圧が低下して生じたものです。 過熱した水は地表へと上昇し、通過の可能な場所から蒸気となって地上に噴き出すようになりました。 一帯には、地熱活動を見に訪れる人々を地熱から守るために、板張りの遊歩道が設けられました。 現在も噴気孔の場所が変わることがあるので、それに応じて遊歩道も変更されています。 風向きによって蒸気の雲の流れが変わり、全景を見渡せたと思ったら、すぐに雲に包まれてメガネやサングラスが曇ってしまう、ということもよくあります。 遊歩道の途中、火口の縁にあたる数ヶ所にある展望台からは、地中深くに潜む業火のような威力が実感できます。 硫黄分を含む蒸気の中を進んでいく間、はるか昔の地球を歩いているような気分が味わえるでしょう。 世界のホットスポットは、太平洋を囲むようにある。 日本とニュージーランドも、そのホットスポット、火山国だ。 ■タウポ ■Tuscany on Taupo■ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   にほんブログ村

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