2017/11/15(水)15:00
人生はシネマティック★戦意高揚映画秘話
■人生はシネマティック■♪音が出ます!
みんなで作る「最高の結末」
1940年、第二次世界大戦下のロンドン。
コピーライターの秘書として働いていたカトリン(ジェマ・アータートン)は、人手不足のため代わりにコピーを書いたところ、情報省映画局特別顧問のバックリーの目に留まる。
そして、フランス・ダンケルクでドイツ軍の包囲網から兵士を救出した双子の姉妹の感動秘話を描き国民の士気を高めようとする新作映画の脚本陣に加入することに。
しかしベテラン俳優のわがままや、政府や軍部からの横やりなどにより脚本は二転三転。
それでも困難を乗り越え撮影も大詰めを迎えた頃、カトリンたちに最大級のトラブルが起こる。
■ワン・デイ 23年のラブストーリー■
23年。23回の7月15日。
どの1日も、あなただけを見ていた・・・。
アン・ハサウェイ主演で映画化。
友人として時を重ねる2人の7月15日だけを切り取り、23年間にわたって描く。
音楽や衣装の変化で時の流れを表現する心憎い演出も。
■17歳の肖像■
あの頃に戻っても私は、私を止めたりしない。
勉強一筋だった優等生の少女が年上の男性との出会いを経て、大人の階段を昇ってゆくさまを描く青春ドラマ。
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上の二つは、大好きな作品。
そして、「人生はシネマティック」の監督の作品。
ベテラン俳優のわがままや、大根役者っぷり、
「船の故障は戦意喪失」と政府や軍部があれこれいう。
実力はあるのに女だからという理由で
給料を安くされたり、掃除をさせられたりとあからさまな、女性差別。
1940年代は、女性が家事労働以外の仕事をするというのも珍しい時代だったからなぁ・・・。
双子の姉妹の訛りが私にも分かるぐらいにひどくて面白かった。
しかし、彼女の働く事務所は素敵だ。
木の堂々としたデスクと椅子。
うっとりするような、テーブルランプに家具のような木製の書類入れ。
箪笥として使いたいので欲しい。
カトリンのアパートは、一間に小さな台所スペースがついているが、その台所のつつましさ。
食器棚といえば、小さな吊戸棚だけ。
薬缶がいい感じだった。
いい感じの薬缶、今も探している私。
手洗いしていたタライもホーロー製だと思うが、可愛かった♪
ファッションも女性的でセーターなど、フェミニンで体にピッタリしているのは自分で編んだのだろうか。
ベレー帽もいとおかし♪
映画■ダンケルク■を見た後だったのでよけいにに面白かった。
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