2022/11/11(金)11:30
9/30:道東の旅:のろっこ号で湿原をゆく/釧路の地名
■9月30日(金)
JRの「くしろ湿原ノロッコ号」に乗る。
「くしろ湿原ノロッコ号」は釧路湿原(釧路~塘路間)をのんびりと走行しながら景色を楽しむことができる人気の観光列車。
春から秋にかけてのみ運行し、小さな湿原の湖・塘路湖のある「塘路駅」まで、6両編成の車両で釧路湿原を約1時間かけて旅をする列車です。
昨日、釧路駅で座席指定のチケットを購入していたので、そこに座った。
▲車内にあるタンチョウとエゾシカのオブジェ。
「岩保木(いわぼっき)水門」の付近からはついに国立公園の中へと入っていきます。
岩保木水門(いわぼっきすいもん)は、北海道釧路町において釧路川を仕切る水門である。
人工河川である「新釧路川」と旧流路である「釧路川」の分岐点にある。
1931年竣工の旧水門(運用終了)と1990年竣工の新水門(運用中)の二つが存在し、釧網本線を走る車中からも見ることができる。
なお、水門の名前ともなった地名「岩保木」の由来は、アイヌ語の「イワ・ポキ」(山の下)から。
間近に迫る釧路川。
ダムのない釧路川は、カヌー愛好家の憧れの川。
こちらから手を振れば、カヌーからも手を振ったり写真を撮ったりして応えてくれる。
車掌さんから乗車証明書をいただき、終着の塘路駅に定刻の11時51分に到着。
塘路駅から折り返し運転。
市街地に帰ってきた。
釧路川は、この先、幣舞橋、そして海へと流れていく。
(▲動輪碑)釧路駅に着いた。
釧路駅が出来たのは、1901年(明治34年)7月20日。
対して、釧路港は、釧路川の河口に位置する良港で、
釧路川が内陸との輸送に便利であることから、明治時代から(安田・三井・三菱・明治)財閥により、硫黄(釧路鉄道)・石炭・木材・水産品等の積出港として発展した。
かつては、東京ー釧路間の定期航路があった。
そのせいか、水に関係のある地名が多い。
中島町、入江町、仲浜町、堀河町、川北町、大川町、入舟町・・・。
水運で早くから開けた町、釧路は、、北海道の人口が5番目に多い町。
北海道の都市・人口ランキングTOP10
1位 札幌市 195万
2位 旭川市 33万人
3位 函館市 25万人
4位 苫小牧市 17万人
5位 釧路市 17万人
だから、「餃子の王将」がある!!(*^▽^*)
かに玉が大阪では見たことがない3つのタレから選べるというシステム。
(北海道のみなのかな?)
●1.甘酢 ●2.塩ダレ ●3.京風ダレ
私は、迷わず甘酢ダレのジャストサイズと餃子を注文した。
●10590歩●釧路市(前日より連泊)
9/22-1■70代夫婦が北海道・東部をレンタカーで廻る■
9/22-2■網走番外地/モヨロ貝塚/能取(のとろ)岬■
9/23■道東の旅:網走駅/知床・オシンコシンの瀧/オロンコ岩■
9/24■知床五湖/鮭の遡上を見た■
9/25-1■知床観光クルーズ/知床横断・知床峠■
9/25-2■日本最大の砂嘴(さし)野付半島:トラクターバスに乗る■
9/26■野付半島でアザラシとキタキツネを見た/根室・車石■
9/27-1■道東の旅13日間:根室:国葬の日の納沙布岬■
9/27-2■根室:春国岱(しゅんくにたい)/最果ての駅「昆布盛」駅■
9/28■昆布のトリビアとガイドさんと歩く霧多布(きりたっぷ)湿原■
9/29-1■釧路湿原公園■
9/29-2■釧路市内:釧路川/幣舞橋(ぬさまいばし)・・・■
・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・