カテゴリ:日記
多分日本全国でかなり行われているのではないかというクリスマスのプレゼント交換。親しい友人や恋人同士でお互いに贈るという一種の儀式。元々のイエスキリストの生誕日と全く関係なく行われる行事。 生憎ですが、私はクリスマスのプレゼント交換という事をした事がありませんでした。 はっきりと記憶のある小学校低学年から現在に至るまで、クリスマスは家族と家でケーキを食べるという事を繰り返していました。それはこれからも変わらないでしょう。 ですが、今年は少し違ったのです。 事の始まりはいつものように友人の一言でした。『プレゼント交換しよう』。……男同士で? むしろ何でそんな面倒な事を、とも思いましたね。クリスマスだからといって絶対やら無ければならないという類の物でもありません。実際、私も今まで経験が無いですし。 でもまぁ、一応乗っかってみました。まぁ相手が無茶苦茶な事を言ってきたら、即座に抜ける気ではいましたけどね。参加するといっても、こちらも財政が余裕な訳ではないので、予算面とかで話が大幅にずれたらという事態が起きたりしたらですけど。 取り敢えず、その非常手段を使う事無く今日に至るわけです。 パーティ(多分やるのだろう)には用事があって欠席するので、私だけ先にプレゼントの交換をして貰いました。そして本日開封したのですが……。 自分が小さい人間だと言う事がわかります。 私の中での予算があったのですが、多分他の人の方が金額が多いです。贈り物は金額ではない、気持ちの問題だとは言っても、やはり金額のウエイトも大きいです。 あー出し渋った自分が情けない。興醒めされるでしょうけど、後で追加しておきましょうかね。今更ながら、タイトルの『感動した』よりも情けなさの方が大きいです。 お金と友人のどちらを取るかと言われれば、多分私はフィフティ・フィフティだと思います。 友人の為に全財産を投げ打てるかというと、そうでもありません。やはりこの位までというレベルがあるんですね。その境界線を超えてはならない。そういう気がします。 私の場合、結構金額レベルが低めに設定してあるんですね。つまり友人の価値を下げてしまっている訳で……これからも情けないです。でも、これも私だと思います。 適度に、適度にやりたいものです。 友人達へ。ありがとう。そしてごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/12/25 11:58:51 PM
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