大友の闇鍋

　私は中学校にいました。前期を受けない人は、学校で一時間自習をした後で帰宅をするのです。何か、色々と腑に落ちない所がありますが、仕方ありません。
　図書室で苦手な社会のノートを見直して一時間。他の人はそのまま帰宅するのですが、私と他数名はこれから出願に向かいます。
　とは言っても郵送出願なので、お近くの郵便局へ行くだけですけど。私は、表通りに面している目立つ郵便局よりも、ひっそりとした商店街にある郵便局に行きました。その方がいつも空いているんです。
　予想通り、待ち人数ゼロでした。というか、こんな寂れた所は民営化されたら消えてしまうのだろうかと思いながら、郵送の手続きをします。簡単な書類を書いて、提出。四百七十円でした。
　控えの紙を受け取って、ついでとばかりにATMコーナーへ。手持ちは二千円と決めているので、それを超えた分を入金します。手持ち二千円というのは特に意味は無いです。足りなくても、一応デビットカードも持っているので、何とかなるだろうという考えなので。

　家に帰った私は、取り敢えず合格を祈ってました。自分のも、他人のも。
　まぁ、全員の合格を祈った訳ではないですけどね。祈ると約束した人には祈りました。
　その時に、私が使ったのがパワーストーンです。こう見えても、私は結構石が好きです。わざわざ買う程でもないのですが、おまけだと良いなと思ってしまいます。
　私が使ったのはフローライトという石です。別名、蛍石とも呼ばれ、炎の中に入れると輝くとか……やった事ありませんが。硬度は低めで傷つきやすいです。
　フローライトは色ごとに効力が分かれているらしいです。私が持っているのはレインボー・フローライト……のはずですが、どう見てもパープル・フローライトです。まぁ、おまけの品ですから。
　私は十六茶のキャンペーンで手に入れました。今はもうやっていないのですが、十六種類の石がおまけとして付いていましたよ。他にも何種類かあるのですが、ちょっとパス。じゃらじゃらと付けるのはあまり好きでないので、一種類に絞り込みました。
　後は、十六茶ではないキャンペーンで貰ったムーンストーンもありますが、こちらは穴が無く持ち運びが不便なのでお留守番です。
　後は、細かい物だとアメジストやサファイアです。この二つは小さいので、いつも財布の中にお守り代わりとして持ち歩いています。
　明日の雑記にでも写真が載せられればと思っています。

　兎にも角にも、前期を受験した人はお疲れさまでした。面接は終わりましたが、結果が出た訳ではないので、後期に向けて勉強しておきましょうね。……私も。