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三味線の吉田兄弟のコンサートに行ってきました。
何回も私の住む町にコンサートに来ていますが、 毎回行きそびれて今回念願の初鑑賞。 満員御礼! というか、チケット発売3日目にして、最後尾より2列目の隅っこしか取れなかった というところからしても、その人気はすごいです。 やっぱり道を極めている人はすごい。 生はいいねえ~。 何といっても、あの呼吸と絶妙な間。 そして、ユニゾン(というのか?)で、あの早い音の動きが ふたり全く寸分の狂いもなく演奏される技術。 技術・テクニックと言うより、呼吸なんでしょうね。 もちろん十二分な技術があるからこそですが。 圧巻。 アンコール最後の曲は、マイクを切って生音での演奏でした。 もちろん音量はぐっと小さくなるけれど やっぱり生音の微妙な音色は、マイクを通したら別物になるという事が 良くわかりました。 演奏する当人たちが、それを一番よくわかっているから あえて、マイクを切って、生音を聞いて欲しかったかったのでしょうね。 自作の曲も何曲かされましたが、やはり津軽三味線という楽器なだけあって 津軽民謡が一番合っていると思いました。 西洋的な音階や8ビートは、私としては「合わないな…」と思いました。 やっぱり、昔から伝わる物の持つ音楽の迫力と迫りくる哀愁感には 敵いません。 しか~し、そんな事よりも・・・。 観客年齢層がが高いという事と、内容が内容だからという事もあるのでしょうが 横の2人のご婦人づれと、後ろのご年配の二組のご夫婦・・・。 とってもフリーダムにお話し続けられまして・・・・。 家で、お茶飲みながらテレビ見てるんじゃないんだから…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/03/13 11:06:32 PM
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