名古屋高裁(岡光民雄裁判長)は子供の敵だ!
報道では、酒気帯び運転で懲戒免職処分を受けたのは不当だとして、三重県志摩市の元同県職員の男性(51)が県に処分取り消しを求めた訴訟の控訴審で、名古屋高裁(岡光民雄裁判長)は17日、処分取り消しを命じた1審津地裁判決を支持し、県側の控訴を棄却した。 県の処分が裁量権を逸脱・乱用した違法なものかどうかが争われたが、2審判決は「交通事故を伴わない酒気帯び運転に対する処分としては過酷で重すぎる」として、1審と同様、処分を違法だと認めたという。 公務員の飲酒運転は、福岡市で06年8月、市職員の飲酒運転により幼児3人が死亡した事故を機に社会問題化。三重県は同年10月、懲戒処分基準を改正し、事故の有無にかかわらず飲酒運転した職員を懲戒免職にするなど厳罰化したはずだ。 民間企業では、福岡事件以来、就業規則で解雇相当として酒気帯び運転を規定するのが主流であり、厚生労働省も推進している。 なぜ、公務員だけが時代錯誤の甘い処分なのか理解に苦しむ。 裁判所の職員の子息が酒気帯びで轢き殺されてからでは遅いぞ!用心しろよ。全く!