|
テーマ:日々自然観察(9988)
カテゴリ:自然・・・近くで見つけた小さな自然
![]() 綿のような雲がずらーーーっとで並んでいます。 空の奥行きを感じるのは雲があってこそ。 この雲が2~3日後の雨の到来を告げているのもわかりますが 今のところ上を見上げて気分のいい空です。 ところで今日は、 ずっとずーーーーーっと嫌で伸ばし伸ばしにしていた、 カブトムシハウスの撤去作業を行いました。 …て、遅すぎ!! 幼虫君の存在もわかり、あまりいじりたくないなーと ずっと敬遠していたのですが さすがに放置は・・・動物愛護の精神に反します。 飼育ケースはいくつかあったのですが、 幼虫君が住んでいたのは ただ1個の飼育ケースのみでした。 試しに何匹いるか数えてみよう。 飼育ケースの外側から見えるのは2頭だけれど、 子供たちと一緒に数え始めました。 1頭 2頭 3頭 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全部で15頭!! 大小さまざま。 あまりに小さいのはこの冬のあいだに死んじゃうのかなあ。 あれ? この飼育ケースにはもともと何頭の成虫がいたんだっけ? 最大8頭、 夏休み中は4頭。 さすがに繁殖能力が高い *^^* 幼虫がいたのはただひとつの飼育ケースだけ… という理由は良くわからないけれど、 ということは来年もカブ君たちに会えるんだね。 ![]() 着実に養殖場への路を突き進んでいます。アリャァー!! ![]() ---------------------------------------------------------------- ところで、1枚目の画像の下のほうに、 白い点々に見える物体があるのに気づいてくれましたでしょうか。 その正体は、 ![]() 白鳥君たちです。 今の季節、飛来地の水辺よりも、 田んぼで会うことが多いです。 集団でやってきて、落穂ひろいをしているようです。 藁も食べるのかなあ。 農家の人にとっては、 自分地の田んぼにいち早く来てくれることが嬉しいのだとか。 本当かどうかは定かではないのですが、 白鳥が遊びに来る田んぼは、お米がおいしいそうです。 ------------------------------------------------- さてうちに庭に目を向けると、 イナゴの姿はすっかり目立たなくなり、 そこを飛んでいるのは赤いトンボでした。 ![]() 逃げられるからやっと撮った一枚ざんす。 ![]() 何もかも秋だなあ。 それはそうと、 オリオン座流星群ってご存知ですか? 私も今日ある携帯サイトで知ったんです。 オリオンの棍棒あたりからみえる流星群らしいのですが、 残念ながら1時間に5~6個と、予想される個数は少ない。 しかし、興味深いのはこの流星群をもたらすのは、 かの有名なハレー彗星。 実物を見たことはないですが、 何だかハレー彗星の成れの果てを見られるなんて 嬉しいなあ~ ピークは今日の16時で、 でも数日間にわたって見られるので、 明日もまたチャレンジできるんだそうです。 でも、16時ってまだ日没前でしょ。 この情報、ホントかなあ。 あやしい・・・ てなわけで別のサイトでも探してみました。 こちら さあ、見られるかなあ。 ![]() ![]() ピークと思われる12:00過ぎは、ちょっと眠くて見れそうにもなかったので、 11:00を過ぎたあたりから空を見上げること20分くらい。 東の空低く、すぐにぎょしゃ座とふたご座と、すばるが見えました。 オリオン座はすぐ近くのはず。 でも肝心のオリオン座付近だけ薄い雲に隠されて確認できず。 でもそのほかは満天の星空。 北のほうには白鳥座が首を下に向けて、 天の川の中を飛んでいる。 不思議なことに、子供の頃は見えなかったすばる。 今のほうが視力が悪いはずなのに、 なぜかはっきり見えてしまう。 こうしてみると、ただ空を見ているだけなのに、 なぜか宇宙旅行をしている気分になれるから、 ちょっとお得気分です。 そしてお目当ての流星群。 現段階で、流星群という感じではなかったのですが、 寒さに耐えてほんの少しの時間空を見ていただけでも、 いくつかの流れ星を見ることができました。 満天の星空の時には結構見れたりするものです。 今夜も、流星群とは無関係のものも見えました。 でも、さすがハレー彗星の置き土産。 「あーすごいー」とつぶやいている間 ずっと輝き続けた明るい流れ星も見れたのです。 こんな大きく明るい流れ星は初めてです。 願いを書けることなどすっかり忘れ、 「あっ!」とばかり行っていました。 無人の田んぼの近くで、ちょっと変人じみていたかもしれません。 明日も新月に近く、月に邪魔されずに星空を楽しめると思います。 敵は雲と街の明かりのみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自然・・・近くで見つけた小さな自然] カテゴリの最新記事
|