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テーマ:温泉旅館(5000)
カテゴリ:家族
私の両親・・・10月12日が金婚式でした。
結婚生活50周年ってわけです。 昔の事ですから、結婚するまで1・2度会った位で結婚しちゃったようですけどね。 新婚旅行もなかったみたいですし・・・(昔なんてそんな感じだったのかもね) 50年の間には、山あり谷あり色々な事があった事でしょう。 そんな時に母が「今年、金婚式だから2人でどこか泊まりに行ったらどうだろう」と父に言われたと私につぶやきました。 あらあら珍しいわ~っ、出不精の父からそんな言葉が・・・ そこから姉2人に相談し、近場のちょっとリッチな温泉に宿泊してはどうか・・・という話になり、いろいろ調べた結果、楽天トラベルさんを通じて「鎌先温泉 時音の宿 湯主一條」さんを予約しました。 この宿泊が子供からの金婚式のプレゼント これは母の日に、【目録】という形で手渡ししていたの。 年に数回、鎌先温泉の前を通過したりするのですが、こんなお宿があったなんて知りませんでした。 今回予約したのが「最上級のおもてなし半露天風呂付客室 湯主スイート」というお部屋 ちょうど紅葉の時期を狙って予約してみたのでした。 社員旅行しか経験していない両親、こんなリッチな宿泊は最初で最後?でしょうね。 そして、先日、11月13日~14日 1泊だけですが宿泊してきました。(両親だけですけどね) 調べてみると、とても評判の良いお宿なんですよ。私が泊まりたい位・・・本当。 15時チェックインだったので、それに合わせて送って行ったんだけど、ちょっと早く駐車場に着いちゃったの。 宿に電話したら、「大丈夫ですよ、これからお迎えに伺います。」という事で、2分程で迎えに来ていただきました。 そこで両親とは別れてきました。 今回は、夕食後にサプライズを用意していたの。 それはケーキとプレゼント プレゼントと言っても、高価な品物とかではなく、子供と孫などからのお手紙が詰まったプレゼント なかなか口では言えない親への感謝の気持ちなどを手紙に綴り、絶対泣かせてやろう作戦を決行したわけです。 サプライズに関しては、宿の方にいろいろとお世話になりました。 ありがとうございました。 案の定、夕食後位の時間に母から電話があり、 「ありがとうね、もう涙が出ちゃって・・・」との事でした。 よっしゃー 作戦・・・大成功 翌日は11時チェックアウトという事で、時間に合わせて迎えに行き、その後 家族で七ヶ宿方面の紅葉狩りをしてきました。 高い所はもう終わっていましたね。 でもまだまだ綺麗なところもあり、久しぶりに綺麗な紅葉を見ることができました。 帰ってきてからは、宿でのお土産話が満載・・・ 宿泊するまで宿の話は封印していたので、こんな素敵な所だとは知らず泊まったもんだから、びっくりする事が沢山あったみたいなの。 チェックインの際、抹茶とずんだ餅が出て美味しかったの。 部屋が大きくて、掛け流しの露天風呂も大きくて、凄かったよ。 旅館の方が会うたびにおめでとうって声を掛けてくれるの。 お料理のプレートにも「金婚式おめでとう」って書いてあったの。 料理はお品書きもあり、一品一品出てきて、凄くおいしかった。 宿の方はみんないい人ばかりだったわ。 もういろいろと話を聞かせてもらいました。 大阪の姉には「部屋を出ると迷子になって戻れなくなりそうだ」と電話したらしく、「ヘンゼルとグレーテルみたいに何か目印になるものを置いていったら?」と返されたらしいわ。 普段食事には何かとうるさい父も、ほとんど完食だったという話です。 本当に美味しかったんでしょうね。 帰りには、かぼちゃの大福のお土産を頂いてきました。ご馳走様でした。 今回の1泊旅行、両親にとっては、夢のような時間だったようです。 天気もだったしね その夜、主人の母と電話で話したけど、金婚式話は封印しておきました。 数年前に主人の父は亡くなり、夫婦揃っての金婚式は叶わなかったですから・・・ そう考えると金婚式を夫婦2人で迎えられるって幸せな事ですよね。 私たち夫婦も金婚式目指して頑張りたいと思います。 金婚式まで、あと32年・・・先は長いわ~っ 駐車場で別れたのに、がなぜ宿にあったのか? 手紙が家に届いた事なんてなかったのにどうして沢山の手紙が箱の中にあったのか? ・・・と両親は悩んでいた様子(きっと未だに謎かも・・・) 杉下右京への道のりは遠いなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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