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カテゴリ:お仕事編
久しぶりに、仕事話。 フリーのところで、私がアメリカで仕事を見つけるにあたり、面接から採用になるまでどのように事が進んで行ったか、「アメリカでの就職活動」のところで書いているが、今日、3年目になって、これまた初めての事に遭遇した。 私の部署に、一人、ずーーーーっと長いこと休んでいた女の子がいる。労働組合がめっちゃくちゃ強いここでは、物事全てに、会社との同意が書かれた、一冊の本があり、それはそれは細かく記載されていて、従業員が何か規則に従っていないと、マネージャーの私達は、 「第OX条に基づき、OOXXさんは、OOXXを怠った為・・・・」となり、「Write Up」と呼ばれる(イエローカードみたいなもん?)が言い渡される。3回渡されると、解雇の可能性が出てくる。 この同意書、欠勤の規定では、 「病気等の場合、従業員は、連続4日間欠勤できるが、毎日、シフトが開始される4時間前に電話連絡すること。5日目に休む場合は、医者の診断書を提出すること」となっている。 (ちなみに、欠勤する度に、1ポイントが加算され、1年内に11ポイント溜まってしまうと、解雇。遅刻は、0.5ポイントとなる) が、5日連続して休むことは、医者の診断書がない限り出来ない。つまり、5日目に休んでしまって、医者の診断書が提出できなければ、規定にそむいた事になるので、解雇の可能性が高まる。そして、解雇・・・の決定が下るまで、人事部が様々なことを調査するので、調査中は従業員IDとか名札とか全部没収。で、時におおじて、 「ドラッグテスト」に回されることもある。 そして今日、ずーーーっと休んでいた彼女、(医者の診断書の提出が無いまま、2週間休んでいる=無断欠勤とみなされた)で、フラ~っと今日、朝の10時に現れた。そして現れるなり、気分が悪い・・・とトイレに行くこと45分。人事部の決断で、ドラッグとアルコールのテストに回すことになり、本人が 「私は気分が悪いって言ってるだけだろぉ~~~~」と乱れ、 テストに行くのを拒絶する中、セキュリティー3人に付き添われて、まずはセキュリティーのオフィスへ連れて行かれた。私を含め、数人のマネージャが立会人として事の運びを見守る。ここで、本人がど~~うしてもテストを受けたくない場合、拒絶します」と書類にサインをして逃れることもできる。が、拒絶することによって、この場合は「首」・・・・・という方向になるわけで、30分に渡って、彼女は乱れた後、拒絶’・・・という結論を出し、彼女は会社を去って行った。。。。。。
「・・・・・拒絶ちゅーことは、やっぱ、やましかったんやろなぁ~・・・・・・・」(Sukiyaki、心の中の叫び。)
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