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テーマ:柴犬同盟(13404)
カテゴリ:ワンズの日常
この日は、soraの仕事は午前中で終了。
東北地方太平洋沖地震発生後初めて柴ズのお気に入りお散歩ルートである手賀沼自然ふれあい緑道へ行ってきた。 度々やって来る余震のストレスを感じているハズのこころ、地震はへっちゃらでもこころのストレス発散とばかりにケンカを売られていなごみ。久し振りに家族みんなで心を開放しようとやって来た。 毎日のお散歩ルートである里山と違い、車を気にすることなく空を見渡せ、自然を感じ・・柴ズもsoraも久し振りにのびのび・ルンルン♪のお散歩だ。 いつもと変わらぬ風景には緑が増え始め、緑道沿いに植えられている白木蓮が咲いていて「春は確実に来ているなぁ」と感じ、柴ズは久し振りのお気に入り散歩を満喫。 ところが・・・計画停電や品薄という二次災害的な被災(?)だけを経験中の我家だったが、 緑道沿いのちょっとした変化を見た。 柴ズの後方に写っている泥の部分。 いつもはコンクリートで出来ている側溝のふたが見えるのだが・・・ これって液状化現象なのだろうか??? こんな小さな自然の変化をみると今回の震災がどれだけ大きなものだったのかという事を痛感させられる。 多少の不自由があっても笑顔のある毎日が送れる平和がどんなに素敵なことなのだろうと思ったのだった。 岩手県の内陸に住むほーちゃん(sora妹)と電話をした時に「こころ、ほーちゃんに電話するからね」と言うと尻尾を振りながらsoraと妹の会話をじっと聞いていた。電話越しに妹が「こころ~!元気?こっちは雪がいっぱいあるぞ~、こっちにおいで~」と言うと首を傾げたり声の聞こえる場所を鼻でつついたり・・・そして『逢いたいよ~!』と言っているかのような一声「ワン!」と叫んだ。 仕事の忙しさや今回の震災で5月に予定していた季節外れの雪遊び・みちのく旅を断念しかけていたが、こんな時だからこそ行こうと思う。被災地を見るのではなく、営業している観光地に行ってささやかな売り上げ協力が我家にも出来る応援だと思う。 どんな惨事があっても季節は変わる。 震災が起きた直後は気持ち的に冬かもしれない。 でも、復興へと動き出し始めると少しずつ春がやって来る。人々の気持ちや生活も・・・ 被災された方々に少しでも早く気持ちの春が訪れますように・・・ 八幡平の雪~!柴ズが遊びに行くまで待っててね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.04 00:19:03
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