テーマ:韓国!(17274)
カテゴリ:韓国と韓国生活
実は夫が働いていた会社が、二ヶ月ほど給料をくれなくなったので、夫は現在ソウルで別の仕事をし始めた。
それで給料未払い分があるので 「社長に逃げられないようにしないと」と夫に言っていた。 夫は一緒に働いていた人達ともマメに連絡をとっていたのだが、社長はとうとう逃げ出したようだ。 その社長には奥さんと娘がいるのだが、奥さんもまた別に逃げ、娘はおばあさんに預けられているらしい。 夫に言わせると、「韓国では逃げるやつが多いんだ」とのことである。 前に私のためにマイナス通帳から借りて、結局使わなかったあのお金、その当時勤めていた会社の社長に貸したらしいのだが、逃げた後その人は牢屋に入って、まだ出てきてないらしい。 どうしてお金が返せなくなると逃げ出す人が多いのか、よくは知らないけれど、日本のように「負けを潔く認める」という考えがないので、きっと自首するのが潔いって考えが薄いのかも知れない。 以前にネットサーフィンをしていて、とっても面白いサイトを見つけた。「猫次郎さんのホームページ」である。 この方は親が多重債務に陥ってしまって、その借金のために自殺を考えるほど追い詰められながらも、自己破産せずかなりの借金を返済した方だ。 あまりにも興味深かったので、続きが知りたく、とうとう日本に帰った時本まで買ってしまった。 その方はまあ、自己破産せず、法律を勉強して利息を減らし借金を返しつつあるのだが、その他にも日本には自己破産などの借金がチャラにある制度がある。 自己破産制度はきちっと法律で認めれれた制度だし、単純計算で120人に一人は自己破産の経験者ということになるらしいから、あまりにも恥ずかしいというほどでもない。 韓国に自己破産制度があるのかはよく知らないけれど、カードの「信用不良者」という言葉があるから、返済不能になればチャラになる制度があるのかな、と思っている。 また本の中には夜逃げは最悪の選択だ、と書いてある。 労力も半端じゃなく、気持ちも安らがない。国民健康保険にも入れないので、病気になったら困る。 借金取りは逃げれば逃げるほど執拗に追いかけてくるが、開き直るとおとなしくなる。借金は犯罪ではないので、変に逃げるなと。 だから、借金くらいで逃げずに、開き直るか、破産すればいいのに、って思うんだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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