カテゴリ:日本語
2018年 平成30年度 日本語教育能力検定試験を受けて合格しました。
日本語は資格がなくても教えられるのですが、募集にはよく 応募資格:●下記の条件のうち、一つ以上を満たしている方 a)日本の4年制大学で日本語教育主専攻、もしくは副専攻修了 b)日本語教育能力検定試験合格者 c)日本語講師養成講座420時間修了者 のようにされていることも多く、上の条件を満たしていれば有資格者とみなされるのです。 しばらくは無資格のまま日本語を教えていたのですが、履歴書を出しても連絡が来ないことがあること、競合者がいたときに勝ち抜く決め手がないことなどの理由から資格を取ることにしました。 上記の中で海外で、安く資格を取るには日本語教育能力検定試験に合格するしかないので、それに挑戦することにしました。 そうは言っても教材代だけでも10数万円すると思ったのですが、ヤフオクで中古を購入することを思いつき、DVDセット全38枚を購入しました。 落札価格 13,500円 落札配送代行業者を使ったのでその手数料配送料など 6,375円 ほどかかりました。 2016年の12月に買って、2017年はただDVDを一通り見ただけ。 2018年から本格的に勉強しようとDVDを見ながらノート作成。 2018年の2月は平昌オリンピックがあって、私は家の近くのSAで日本語通訳のボランティアをしていたのですが、2週間ぐらい座っていたけど、通訳が役に立ったのは1回ぐらい。 羽生結弦選手応援の観光バスが停まって、その人たちが食事を注文するときちょっと通訳してあげました。あとはずーと暇だったので日本語教育能力検定試験の勉強をしていました。 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版 (EXAMPRESS) [ ヒューマンアカデミー ] これで勉強していたんですが、これだけただ読んでもチンプンカンプンです。 それでも一通りDVDと上の攻略ガイドを勉強して、試験合格の王道「過去問を何回も解く」 という方法にのっとり、過去問を勉強。 【中古】 日本語教育能力検定試験試験問題(平成26年度) /日本国際教育支援協会(その他) 日本語教育能力検定試験試験問題(平成27年度) 公益社団法人日本語教育学会認定 [ 日本国際教育支援協会 ] 日本語教育能力検定試験試験問題(平成28年度) 公益社団法人日本語教育学会認定 [ 日本国際教育支援協会 ] 日本語教育能力検定試験試験問題(平成29年度) [ 日本国際教育支援協会 ] 平成25年以前のものは絶版になってしまって、中古の価格がものすごいことになっていて手に入らず、試験の方式が変わった平成23年版を姉が辛うじてブックオフで見つけてくれて手に入れました。 ですから私が勉強した過去問は 平成23年、26年~29年までです。 過去問には一切解説がないのですが、ネット上で解説を載せているブログがあったので、それを見ながら、全ての問題集を5回繰り返しました。 近年の試験の解説サイトはないかもしれません。 初級を教える人のための日本語文法ハンドブック [ 庵功雄 ] 中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック [ 庵功雄 ] これも購入して参考にしました。 そして 日本語教育能力検定試験合格問題集第2版 日本語教育能力検定試験学習書 (日本語教育教科書) [ ヒューマン・アカデミー ] 模擬試験とか受けられなかったので、これも購入して模擬試験の代わりにしました。 実際にこれで勉強した単語で実際に試験に出たのもあって、その問題を見たときはうれしかったです。 普段は仕事もしていたし、夏は農業の手伝いとかまでしていて、夜中1,2時まで勉強して、朝6時前後には起きて、ビニールハウスでも単語の暗記などひたすら勉強していました。 仕事を持っている人なら試験勉強に1年ぐらいはかかるかもしれません。 9月の旧盆前は、過労と睡眠不足で心臓がドキドキしたりして、「このまま心臓発作で死ぬか?」と思ったことも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年01月03日 00時57分13秒
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