二代目大家の日々。

先日のブログ で案内いたしました
糸島市で開催された水前寺清子歌謡ショーに行ってきました。

糸島出身のゴッドマザーと二人でいったのだけど
糸島でも、かなり田舎の出身で
文化会館がある中心部にはあまり行ったことがないので
駅から徒歩10分と聞いて、地図を持参して
二人で駅から歩いて行きました。
会場につくと、ゴッドマザーの不思議そうな顔。

「どうしたの？」
「ここは…、もしかしたら？」
「何なの？」
「卒業した高等女学校？」

ゴッドマザーは戦前の高等女学校出身ですが
戦後、男子高校が普通科高校になって
高等女学校は講堂だけがポツンと残ったそうです。
あまりにも変わったので確信が持てないゴッドマザー。
そこに伊都文化会館でコンサートはありました。

前座は7組。歌アリ、日本舞踊アリ、太鼓実演アリ。
いろいろなジャンルの前座があります。
毎年恒例の出身者もいて、会場から声援が飛びます。

そのなか５番目にクミクミ登場。今回のＣＤから
ボサノバに編曲したグノーのアベマリアを歌いました。
会場に声が響いて、いい感じです。

その後は客席に座って、芝居と歌謡ショーを鑑賞しました。
水前寺清子さんは65歳だそうだけど
劇では娘、姫、占い婆になって、大活躍。
年齢を感じさせない容貌、迫力は素晴らしいです。

毎日かなりの基礎訓練を積んでいないと
あの声を維持することはできません。
素晴らしい演技と声に魅了されてしまいました。

今月23日はソロコンサート。
ここから体調管理に気をつけて
今回のように観客を感動させる舞台を作りたいですね。


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