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きのうの事。
スカッ晴れの青空の下、せがれの駆るドラッグスターと オヤジーの愛車スティードとの国産アメリカン2台でツーリング。 スティードでのツーリングもこれが最期かな、と考えながら。 目指すは大洗海岸のレストラン < メヒコ > ( この店はカニピラフが美味しい ) 常磐道を大洗目指し法定速度プラス10キロでスタコラ。 何しろ、オヤジーの色眼鏡(サングラス)小ちゃいから、 速度出すと風圧で涙ぼろぼろ状態なんで。 MEXICOと書いて「メヒコ」 昼過ぎメヒコ到着。 先に十数組が順番待ち。 待つことしばし、ようやく着席。 定番のズワイ蟹ピラフと茹でタラバ蟹を黙々と食す。 カニピラフ 食べつつ、ふと窓外に目をやると、鹿島灘沖合いから黒雲がどんどん 陸地へと迫ってくるではないか。 ヤバイ!雨が来る。 食後の爪楊枝も使う暇もなく、すぐさま帰路へ。 ポツポツ雨が次第に強くなり、高速入り口に着いた頃には土砂降り。 エイ、ままよと濡れねずみになって雨中走行。 速度を60キロに落としても顔にビシビシ当たる雨が、痛い痛い。 ついに痛みに耐えられず高架橋の下で雨を避けひと休み。 大事に履いてきたレッドウィングのブーツは台無し。 脱いで逆さにしたら、およそ1リットル位の水が流れ出た。 銀座ライオンのブーツ型ジョッキに入った生ビールを思い出す。 意気がって半袖Tシャツ1枚で乗ってきたこと後悔するも後の祭。 空を見上げても一向に止む気配無し。 貰い物のドルチェガバーナのベルトも、先日買ったメディスンバッグも たっぷり水を吸い込んで見事に変色。 こうなったら腹を据えて前進あるのみ。 そんなこんなで、寒さに震え、顔面雨粒攻撃に耐え、落ち武者みたいに ヘロヘロになりながら、日頃の精悍さを失って自宅に生還。 ( オヤジギャグですから、ここでは笑うこと ) 暖かい風呂に浸かりようやく人心地ついて、オヤジーは考えた。 これはスティードの別れを惜しむ涙雨だ。 無碍には手放せないな、と。 ※昨日の教訓 秋空は変わりやすい。 ヘルメットシールドと雨合羽を忘れるな。 かっこいいスプリンガーを囲むおっさんライダーズ はじめて会う人ともバイク話に花が咲く アメリカンという共通の生き方をしているからだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/16 09:50:39 PM
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