2004/08/21(土)23:35
京都といえば、・・・?★起きない
京都といえば、・・・?
我が家の宝地図には、「小梅蒸気機関車館」が貼ってある。
すんちゃんが、蒸気機関車大好きだから、いつか連れて行きたいと思っていた。
けど、京都は遠い。
というか、いつも通過点だけど寄れない場所の一つだった。
今回、岐阜で一泊したので、なんとなく京都に行かなければいけないと言う衝動に駆られた。
これが、宝地図効果なのだろうか。
きっと、宝地図に貼っていなかったら行ってなかった・・・ような気がする。
しかし。
これも、事前準備をしている余裕が無く、宝地図に貼ってあるのと同じHPを印刷して持っていった。
(つまり、こういう状態でも行けてしまうのは、やっぱり宝地図効果(?))
かなりアバウトな地図に、少々迷うも・・・
すんちゃん「ママぁ~誰かに聞いてよぉ~~~」
という一言と同時に見つけた 止まっているタクシー
(運転手さん、携帯電話で話し中)
その後ろに車をピッタリつけた。
すると、ちょびっとタクシーが前へ動いた。
けど、またピタッと付けた(暑いから、歩きたくなかった)。
で、話しが終わるまでタクシーの運転席横で待ってて(笑)
「蒸気機関車館ってどこですか?」と訪ねる。
すると、あそこだと教えてくれ(斜め後ろだった)
ここは、Uターン禁止だから、あそこを曲がって・・・と
丁寧に教えてくれました。
どうもありがとう!親切な方でした。
以外とこぢんまりした博物館でしたが、この車庫!がすんちゃんが思い描いていた扇形の車庫だったこともあって、
すんちゃん感激!
たっぷり3時間、すんちゃんは動く時はずっと小走りであちこち動き回り見て回り、
ママは疲れて椅子に座って延々休憩。
いつの間にか昼寝。熟睡(をい・・・)
ここで印象的だったのは、
「蒸気機関車が頑張ったから、今の電車があるということを覚えておいて欲しい」という言葉。
そして、すんちゃんの目。
奈良に泊まろうか。夜は奈良へ
余談だが・・・
奈良は、ずっとずっと行ってみたいところだった。
なぜかというと。
「本当に、鹿がいるのか?」
それを確かめたかった。
ちなみに、宮島には本当に鹿がいる。
「ふん」もそこら中にある。
奈良にも(本当に)「ふん」があった。
これは18歳の時からずっと確かめたかったコトだった。
花の女子大生(死語)の頃、ナゼかリーダー研修なるものに参加しなくてはならなくなった私は、ナゼかその中のグループのリーダーをすることになった。そして、各グループで出し物を考えて発表しなくてはならなくて、これまたナゼかジャンケンで負けたかなんかで台本を私が書くことになってしまったのが、「奈良の鹿とフン」が登場する寸劇。
私は、ノリの悪い家政科だった。
にもかかわらず、そのグループには、幼児教育科の学生が多かったので超ノリが良く、鹿の手作りお面から何から手作りで、私が書いた台本は超テキトーだったにも関わらずかなりウケが良かった。
そして、ナゼかおばあさん役の声(声だけってのもなんだが)を私がやってこれまた、ナゼかウケた。
すでにどんな話しだったかも忘れてしまった。
そうそう、この鹿のフンの寸劇のおかげで、1000人の前でマイク持って仕切らなきゃならなくなっってしまったわけで・・・。だいたい、そういうのが得意な人は家政科なんて学科を選ぶはずがない。
世の中、なんか間違ってる。
というわけで、奈良に本当に鹿がいるのかいつか見にいきたいと密かに思っていた。
宮島の鹿と奈良の鹿。日本人に産まれたからには是非一度は見ておきたい風景だ。(なんで??)
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本日すんちゃん。起きない。
ター君(ぬいぐるみ)をシカと抱いて起きない。
眠い。わけではない。
寝ていたかった。
うんうん。行きたくないね。
ママと一緒に居たいね。
どっかで言った台詞をまたもや言いつつ、すんちゃんを荷物のように抱きかかえて出かけた朝。
今日は風が涼しい。