『恋におちて-Fall in love-』 小林明子
今日から10月ですね。午前中小降りだった雨も午後からは、強い程ではありませんが、結構降りました。来週はお天気が悪い日が多そうですね。今日は入園料が無料だったので、某所に出掛けて来ました。かつて、動物園のあった場所は綺麗に整備され、駐車場に生まれ変わっていて、一抹の寂しさを感じました。今日は小林明子さんの『恋におちて-Fall in love-』を取り上げたいと思います。 注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。『もしも願いが叶うなら 吐息を白いバラに変えて♪』この歌は1985(昭和60)年8月31日に発売されたシングルで、B面が『夏の終わり』と言う歌で、両面とも作詞が湯川れい子さん、作曲が小林明子さんによる作品です。この歌は1985(昭和60)年8月30日~12月6日にTBS系列で放映されたドラマ『金曜日の妻たちへ3恋におちて』として使われヒットした歌です。因みにB面の『夏の終わり』もこどのドラマの挿入歌に使われたようです。この歌が主題となったドラマ『金曜日の妻たちへ』は、、1983(昭和58)年2月11日~5月13日に放映された第一弾の『金曜日の妻たちへ』、1984(昭和59)年7月6日~10月5日に放映された第二弾の『金曜日の妻たちへ2 男たちよ、元気かい?』に続く第三弾のテレビドラマで、社会現象にもなった番組でした。『土曜の夜と日曜の 貴方がいつも欲しいから♪』不倫の歌と言えば、立花淳一さんや島津ゆたかさんが競作で歌われた『ホテル』やテレサ・テンさんの歌われた『愛人』に代表されるように、影から見ていますと言う感じの女性像がイメージされる事が多かったのですが、このドラマや歌の影響で随分イメージが変わったような気がしないでもないです。不倫とは本来は、倫理から外れたこと、人の道から外れたことを意味したのですが、ドラマ『金曜日の妻たちへ』は「不倫」という言葉を「男女間の不義密通」という意味に変化させたきっかけと言われているそうです。テレビの影響力と言うのは凄いものですね。『I'm just a woman, Fall in love♪』『不倫は文化だ』とのたまわれた某2枚目俳優さんも居られるようですが、不倫は文化かどうかは少し横に置いておいて、身近で見聞きする不倫はドラマのようには格好良くはないようです。不倫したことにおけるリスクや代償を覚悟できない方は最初からされない方が良いと思われます。判らないと思われているのは、当人同士だけだとも聞きますので・・この歌は最近では河村隆一さんや、WAXさんもカバーされているようです。河村隆一さんはあちらから、WAXさんはそちらから、本家、小林明子さんははこちらで少しだけ試聴が出来ます。それにしても男性である河村隆一さんの歌いっぷりが一番色気を感じるのはどうしてなのでしょうね^^