近年、地場の商店街等を活性化する為に、商店街が改装されたりする所が増えました。でも、遅過ぎた感が否めないですね。せめて景気の良い時代に気づけば良かったと感じずにはおられません。
そもそも、県庁所在地でさえ、支店経済におんぶにだっこ状態で、不景気の続くここ数年は県庁所在地の経済を支えて来た企業が支店、営業所を統廃合を進めた結果かなり厳しい状況にあるように思います。
我が県は昔から「教育熱心県」と揶揄され、大学進学率は高かったのですが、多くの優秀な人材が都会に進学し、その後Uターンしようにも受け皿になる企業が少ない為、多くの若者がそのまま都会で就職した為田舎に行けば行くほど過疎化率は高くなっています。
私が就職した年は「地方の時代」が喧伝されていましたが、その後地方は益々寂れて行っています。ITの時代が来てもそれを活かしきれていない企業が多いのは残念な事のように思います。
地元に居る私達が何とかして行かないいけないと実感する今日この頃です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月17日 21時25分13秒