オイシイ!!

はなまるマーケットの今日のとくまるは、まな板お手入れ術がテーマ。
食器用洗剤で洗ってるだけでは雑菌は落ちないよ。
雑菌は見た目では判らないので、キレイに見えても、いないとは限らない…
これから梅雨の季節。雑菌が増えて食中毒になる前に、まな板を除菌しよう。

雑菌をやっつける
もしかしたら、既に雑菌だらけかも…
そんなまな板でも大丈夫。雑菌がゼロになるよ。

食器用洗剤でよく洗った後、塩素系漂白剤をつけて、除菌だけなら２分置いて。
漂白もかねるなら５分置いて。
これは、プラスチック製でも木製でも使えるよ。

木製まな板の場合、黒くなっているのはカビなので、削るといいよ。
まな板削りという商品があるんだそうだ。
ない場合は、耐水性の紙やすりでもＯＫ。
ホームセンターによっては、まな板削りをやってくれる所もあるよ。

カビが奥まで深く入っている時は買い換えよう。

雑菌を増やさない
殺菌をやっつけても、また増えてしまったら意味がないよね。
そこで雑菌を増やさないようにする、お手入れ法を紹介。

アルコールを使う
食器用洗剤でよく洗って拭き、アルコールスプレーをかける。
これは口に入っても大丈夫な成分なので、このまま洗わなくてＯＫだよ。
プラスチック製・木製のどちらにも使えるよ。

熱湯をかける
食器用洗剤でよく洗ってから、１００度の熱湯をたっぷりかけて。
給湯器のお湯は、温度が低すぎるので、殺菌としては効果がないよ。
プラスチック製のまな板は耐熱温度が１００度でないものもあるので、よく確認して。
耐熱温度が不明なものは、熱湯殺菌はやめてね。
木製まな板はＯＫだよ。

紫外線に当てる
食器用洗剤でよく洗ったら、１時間くらい紫外線に当てよう。
※曇りでも紫外線は出ているので、ＯＫだよ。
木製のまな板を長時間日光に当てていると、反ってしまうので、気をつけてね。
プラスチック製はＯＫだよ。

抗菌まな板のお手入れ
抗菌まな板というのは、プラスチックに抗菌効果のある薬品を含ませて作ってあるものなので、表面の雑菌が増殖しにくくなっているまな板のこと。
なので、雑菌を増やさないだけで、殺菌までは効果がないんだね。
なので、食器用洗剤でよく洗っておこう。

殺菌・除菌をしたら
よく乾燥させて。
スタンドに立てた方がカビの発生を抑えられるよ。




　　　　　　　　　　　　




これ見て、まな板殺菌しようって思った人多いんじゃないかな？
ねこにんもまな板殺菌しようと思った…
今まで食中毒にならなくて良かったよ…