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2013年12月24日
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カテゴリ:昭和名曲
今日、武道館に行って、初めてTHE ALFEE(アルフィー)のライブを見て来ました(坂崎さんだけは、杉真理さんなどと共演したビートルズの曲を歌うライブでは見たことがあります)個人的に、武道館に行ったのは2010年のスーザン・ボイルさんの公演以来です)。

アルフィーは、今日で83回目の武道館ライブを迎えて、これは記録だそうです!今回は、千葉県船橋市のご当地キャラ「ふなっしー」が出演するのを見るのが目的で行きましたが、元々アルフィーが1983年に「メリーアン」でブレイクして数年間、一時期かなりハマって、70~80年代のアルバムやシングル曲を集めていました(1974年にデビューした当時の貴重な音源も、復刻盤で持っています。デビュー以降の数曲は、はっぴいえんど解散直後で作詞活動を始めたばかりの松本隆さんと、前年まで3年連続で作曲家売上げ1位を続けていた筒美京平さんのコンビによる作品でした。当時は全く売れませんでしたが、今聴くと佳曲が多いと思います)。

ただ、90年代以降は、申し訳ないことにほとんどアルフィーの曲を聴くことはなく、今回も、知っている曲がどれくらいあるか、不安なまま会場入りしました。チケットは数日前に取ったので、席は最上段でしたが、ステージとお客さんの様子が手に取るようにわかりました。

開演時間になり、1曲目に「See You Again」(『doubt』収録、1982)が流れて来て、「知っている曲から始まってよかった~」と思いました。お客さんは総立ちで、手拍子をリズムに合わせて変えたり、こぶしを振り上げたり、ノリにノっていました。見よう見真似で、何とか皆さんについて行けました。以下、セットリスト(曲目)は「Victory Gardenさんのブログ」を参考にしました。

1.See You Again
2.夢よ急げ
3.A.D.1999
4.メリーアン
5.STARSHIP-光を求めて-
6.風曜日、君をつれて
7.恋人になりたい
   MC
8.ANGEL
9.Rainbow In The Rain
10.Glorious
   MC
11.頌栄539番(あめつちこぞりて)
12.GATE OF HEAVEN
13.愛を惜しみなく
14.恋の炎
15.鋼鉄の巨人
16.Masquerade Love
17.Promised Night
(SE:Promised Night)
(アンコール1)
(SE:When You Wish Upon A Star)
18.SWEAT & TEARS
(メンバー紹介)
(ウルトラ怪獣総選挙表彰式)
19.Final Wars
20.ふな ふな ふなっしー♪~ふなっしー公式テーマソング
21.聖夜-二人のSilent Night-
22.星空のディスタンス
(SE:Happy Christmas)
(アンコール2)
   MC
23.The Way
24.I Love You
(SE:Neo Universe PART I)
(アンコール3)
25.もう一度ここから始めよう
(SE:Glorious)

初のヒット曲である4は、大変懐かしかったです。歌番組では1コーラス半程度と短かかった桜井さんのボーカルも、坂崎さんと高見沢さんのギターソロも、たっぷり聴けました。
5も、歌番組で何度も見て聴いたのを覚えています。宇宙をテーマにした曲だけあって、スケールの大きさを感じます。高見沢さんの高音のヴォーカルソロ部分では、昔と全然変わらないその声に、感動のあまりドキドキしました。6は1986年初頭にヒットした曲で、特にサビが大好きです。7は、ロックバージョンでノリノリで歌っていました(後のMCで知ったのですが、この最初の7曲は、1986年の東京ベイエリアでの最初の7曲と全く同じでした。買って持っていたので、道理で全部わかったはずです)。

10は、今年発売された結成40周年記念曲で、これまでアルフィーが歩んできた道のりを思い返しながら、未来へ向かっての希望の曲で、曲が進むにつれて高揚感がありました。

12と15は、アルバム『ルネサンス』(1984)、14は『For Your Love』収録曲で、どれも生で聴けて感動しました。12は、1曲が組曲のようにいくつかのパートに分かれており、途中で変拍子も入るなど、かなり複雑な構成の曲です。また、15ではマグネシウムの爆発に、度肝を抜かれました。

アンコール1では、これもぜひ生で聴きたかった18が聴けて、嬉しかったです。会場のお客さんと共に、大変盛り上がりました。ここで、「ウルトラ怪獣総選挙表彰式」が行われてゼットン、バルタン星人、ゴモラ、さらにはウルトラマンも登場しました。続いて、ゲストのふなっしーがパフォーマンスをしました(詳しくは、「気まぐれ音楽感&旅日記」に書きました)。

そして、シングル曲では最大のヒット曲でもある22を聴けて、飛び上がるほど嬉しかったです。この曲をライブでやる時は、いつもサビをスローなテンポで歌って始まります、何とマイク無しのアカペラで歌いました!それでも、武道館に3人の声が響き渡りました。そして、イントロが流れて曲が始まると、もう会場は大盛り上がりでした。

2回のアンコールでは、MCで3人が初めて出会った時の思い出など、大変興味深い話しが聴けました。

その他にも、ミニコントを演じるなど、歌だけではなく3人の人間的な魅力も、改めて感じられたライブでした。それにしても、3人の歌声とハーモニーは、最高でした!子どもの頃にテレビで見た時と全然変わらなかったです!これからも、元気で活躍して欲しいと思いました。

アルフィーとスタッフとファンの皆さん、素晴らしいライブを、ありがとうございました。一度は見たかったアルフィーのライブを見るきっかけを与えてくれた、ふなっしーにも感謝です!また機会があれば、ぜひ見に来たいです!


※個人的には、アルフィーは昭和の流行歌界の生証人だと思っています(以下、敬称略)。
1974年のデビュー当時は、同年代の、郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎、南沙織、太田裕美(ちなみに、桜井さんと誕生日が全く同じ!)などがアイドルとして脚光を浴びていました。フォークやニューミュージックでは、吉田拓郎、井上陽水、チューリップ、中島みゆき、松任谷由実(ユーミン)などが活躍していました。70年代後半は、ピンクレディ、山口百恵、沢田研二(ジュリー)がヒットチャートの1位を争い、同時期には、サザンオールスターズ、ツイスト、原田真二、渡辺真知子、八神純子、ゴダイゴなどのシンガーソングライターやバンドがお茶の間の人気を博していました。その頃のアルフィーは、研ナオコなどのバックバンドをつとめていました。80年代に入って、松田聖子や中森明菜、田原俊彦(トシちゃん)、近藤真彦(マッチ)などのアイドル全盛期にあって、ようやく(キャニオンでの再デビューから4年後の)1983年の「メリーアン」のヒットで、10年間の苦労が報われたというわけです。その後は、高見沢俊彦が小泉今日子(キョンキョン)に「スターダスト・メモリー」「木枯らしに抱かれて」といった曲を提供するなど、ヒットメイカーとしても名を馳せています。

※アルフィーのラジオ番組は、よく聴いていました。ニッポン放送の「オールナイト・ニッポン」は、TOKYO FMの「アルフィーエキスプレス・ザ・ビッグヒッツトゥモロー」が愛聴番組でした。後者の番組で、ギリシャ出身の兄弟デュオで、サイモンとガーファンクルを思わせるFantastic Somethingの「The Night We Flew Out the Wind」(『FANTASTIC SOMETHING』収録、1985)が紹介されたのが、印象的でした。





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最終更新日  2013年12月31日 02時35分42秒
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