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テーマ:英語のお勉強日記(8031)
カテゴリ:硬派
ちょっと、こっちのコメントでも書いたけど、改めて思うことがあり日記にもアップしよう。
なぜ、日本人は英語を喋れないのかって、よく言われますよね。 僕は根源はこれじゃないかと、推測します。 日本人が英語は難しいと思っていること。 だから、苦行みたいにしないと喋れないと信じ込んでいるんじゃないかな。 教え方もそんな風に教えます。 その教え方は間違いじゃないけど、先っぽのとがったほうからピラミッドを建てるように難しいものじゃないかって思うんだなぁ。 確かに根、英文法は難しいです。 そんなことを言えば、日本語の文法も難しいのです。 だって、そこのあなた。 僕は日本語の形容詞と形容動詞の違いがわかります? わかりませんよね。 でも、日本語を話しているよね。 なお、この形容詞と形容動詞の違いを「キレイ」を例に考えましょう。 「キレイな花だ」 この「キレイな」は形容詞です。 「この花はキレイだ」 この「キレイだ」は形容動詞です。 でも、僕たちが喋ってる時は形容詞か、形容動詞かって考えて喋ってないよね。 文の途中にきたら「な」がついて、文章が終りの時は「だ」がつくって感じだよね。 そんなの、わからなくてもいいって、思っている英語が得意なあなた。 あなたなら、英語の形容詞と副詞の違いがわかりますよね。 形容詞は名詞を形容したり、単独で目的語(ですよね)になったりしますよね。 「beauty」で考えてみましょう。 形容詞だったらこうですよね。 The flowers are beautiful. 副詞だったらこうですよね。 The flowers beautifully blossom. だからね、英語のネイティブも形容詞がどったら、副詞がどったらって考えてないと思うんだよね。 areの後だからbeautifulになって、blossomの前だからbeautifullyになってんじゃないかな。 実際に喋ってる人の文法って、文法用語みたいに難しくなくって、もっとシンプルなんじゃないかな。 だって、言語なんて単語があって、その単語の繋ぎで文章としての意味をつくるわけでしょ。 つまりね、文章ってのを作るためには、1・単語の並びの順番、2・単語の語形変化ってものでしか成り立たないんだよね。 うん。 ちなみにね、多くの民族に話される必要がある言語ほど並びが重要になって、比較的少数の民族で話される言語は語形変化が大切になるんだ。 だって、語形変化って聞き取りにくいもん。 並びは聞き取りやすいからね。 僕が思うにね、英語は並びが重要で、日本語は語形変化が重要な代表的な言語だって思うんだ。 まあ、その違いはあるけど、並びと語形変化こそが実際の言葉の文法に幹としてあるんだと思うけどね。 だから、繰り返すけど、英語は気楽にやりましょうよ、ね。 ※もっと、「なんだかなー」なら『目次・◎語学』まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月21日 21時56分44秒
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