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カテゴリ:ドラマ
いまさらながら「冬のソナタ」をみている。 このドラマがブームになった頃には、実は韓国ドラマには否定的な印象をもっていた。 設定にとにかく無理があり過ぎで、特に、記憶喪失ならともかく、別の記憶を注入などそれはありえないだろう。それに、ヨン様は大人気だったけれど、あのスタイルはほとんどコスプレだし…。 しかし、実際に観てみると、音楽や画面の美しさなどブームになるだけのことはあるなと思う。 一枚の写真をたよりに実の父を探しに転校してきた少年。しかし、写真で母親と並んでいる男性は二人いる。いったいどちらが実の父なのだろうか…というわけでこの謎は最後までひっぱる。男性の一人は恋人の父親で、もしこちらが実の父なら恋人は異母妹になってしまう。 ストーリーは愛する二人に、異母妹疑惑だけでなく、次々と恋の障壁が襲いかかるという展開。はたして二人は結ばれるのか。なんとなく懐かしい物語である。 それにしても、ヒロインには、婚約式をすっぽかしたり、仕事ではプレゼンを放棄して帰ったりと、どうかと思う行動が多いし、つっこみどころは多々ある。ただこうした大時代で古めかしい物語を、思いっきり綺麗な映像や音楽とともにドラマ化したので、大いに人気を博したのだろう。 韓流ドラマも、記憶喪失、難病、交通事故、出生の秘密などがからむどろどろの愛憎ドラマが多かったのだが、最近ではwebトーンというスマホで読む漫画を原作としたものが多くなって傾向が変わってきたようだ。韓流ブームの原点である「冬のソナタ」を見てそんなことも思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月19日 21時42分13秒
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