春ですね〜
ーーーー春ですね〜ーーーーーーーーーーーーーーーーー[てんとう虫もがんばってる][ニホンミツバチも活発に動きだす][ハナカイドウ][ヤマブキ][待ってました、利休梅]ーーーー再エネ発電賦課金ーーーーーーーーーーーーーーボクたちの住む場所から二つ山を超えたところで、以前から太陽光発電開発で住民と業者が対立している。と言っても県が認可している限りにおいては、条件闘争しか残っていない、というのが現実だ。ボクたちの住むこの辺鄙な県境では、バブル期にゴルフ場開発で多くの山々が買い漁られた。果たして、バブル景気は終わり、山を買い漁った業種には多額の負債だけが残った。一部は産業廃棄物処理場として利用されたが、一部が太陽光発電場として利用されてきた。産業廃棄物処理場にしても太陽光発電場にしても、大規模に山を切り開くことには変わりはない。水質や生物にとってはその弊害は大きい。話は代わって、この風力などと同様に太陽光発電は再生可能エネルギー。国の施策によって固定買取制になっている。さて、太陽光発電促進付加金という名称で、電気使用量に加算され始めたのは2011年(平成23年)4月分からで、ボクたちはスタート時は23円支払った。1kwhあたり0.6円。2012年(平成24年)8月から再エネ発電賦課金に代わって、電気使用量の1,16%が加算されるようになった。時代は一気に上がって、2018年(平成30年)8月では、電気使用量の10,28%が加算されるようになった。そして現在2022年(令和4年)3月分からは、電気使用量の10,36%が加算されるようになった。つまり、20,000円の電気代とすれば、約2,000円の再エネ発電賦課金がかかって来る。現在、1kwhあたり3.36円を利用者が支払っている。2030年時点では1kwhあたり4.1円と想定されている。では、いつまで続くのか。予定では2030年まで年々上がり、2049年にはゼロに近づくと想定されている。そんな先のことはわからないが、向こう10年近くは上がり続けることは間違いない。クリーンなエネルギーは、短期的にはコストは掛かると理解している。持続可能な世界をつくる為に、社会全体がそちらに舵を切ったとはいえ、所得が増えなければ、なんともしんどいことか。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー