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クチコミテーマ 『「パラっ」とした特製チャーハンの作り方』

チャーハンはご飯が余ったときや、ごはんを冷凍保存してるときに
もってこいの料理といえます。

同じ素材、作り方でも、プロと一般の人では味が違ってきます。
チャーハンは手軽で簡単だけど、奥が深い料理です。

★美味しいチャーハンを作る下ごしらえ

●１．冷凍ご飯に、お酒を軽くふりかけた後、ラップなしで
　　電子レンジで解凍します。

理由は、パラっとしたチャーハンにする為に、水分をとばすこと、
あとは、フライパンの温度が下がらないように、ご飯を温める。
２つの理由からです。

●２．溶き卵を作る。　十分かぎ混ぜておく必要があります。

卵の黄身と白身の部分では温度の通りが違うため、
均等にする意味もあるし、ご飯に絡みやすくすることもあります。

ご飯１膳に対して卵は１～２個。　刻みねぎを、あらかじめ
卵の中に入れておいても良いです。


溶き卵がプロのようなパラっとしたチャーハンにするコツです。
卵の乳化作用を利用して、ご飯を包み込む必要があるので、
卵１個では不足と感じたならば、ご飯１膳に対して１個ではなく、
２つ使うと良いでしょう。


「おいしい炒飯をテフロン加工のフライパンで作るコツ」

●１．フライパンに適量の油をいれて、強火で熱します。
油から白い煙がでてきたら、溶き卵２個分を流し入れる。

溶き卵が油に浮いている状態で、卵がぶわっと膨らむので、
さっとお玉で、全体をかきまぜ、ごはんの投入です。

重要なのは卵に火が通る前にご飯を入れることです。
後はスピードが命です。


●２．ご飯のだまがなくなるようお玉の底で、ご飯を押しつぶす
ように、ほぐしながら炒めていきます。

コンロからフライパンが離れると温度が下がってしまうので、
ダイナミックな鍋振りは逆効果になります。


●３．ご飯がばらけてきたら、調味料で味付けです。
塩、コショウ、中華スープの素をふりかけます。

炒めつつ時折味見して、味加減、炒め具合をチェック。

あまり火を通しすぎると、パラっとというよりも
ぼそぼそ、パサパサ加減になってしまいますので注意が必要。


●４．仕上げに醤油をなべ底に伝わるよう、垂らします。
　　あくまで香り付けのためです。

香ばしい通り越して、焦げ臭いという状態にしないよう
最後の最後にして、さっと混ぜて、おいしいチャーハンの完成。


・あらかじめ、ごはんの水分をとばす
（家庭ではコンロの火力が小さいので、ロスを減らします。）

・ラードを使うといいです
（これだけで全然違います。　中華料理屋さんの味になります）

・卵の乳化作用を活用すること
（卵を半熟状態でごはんをコーティングするイメージ）


手軽といえば、炒飯の冷凍食品もおいしいですよ。

レンジでチンするだけだったり、フライパンで温めるだけといった
手軽さで、料理できない人でもおいしく作れる。



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