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かのんのひとり言

かのんのひとり言

感動☆2007年12月8日

2007年12月8日。

あたしは帝王切開にて姫を出産しました。

その日の天気は晴れ。

11時に病院に来てくださいとのことで、旦那と一緒に入院セットを持って歩いて行きました。

先生の内診を受け、「大丈夫、がんばりましょう!」と先生とがっちり握手。

もう先生にお任せするのみです。

その後、病室に案内され、手術着に着替えモニターで赤ちゃん心音チェック。

で、点滴1本入りました。

ここで旦那は一旦帰り、お昼ご飯を食べて博多の両親を迎えに駅まで行きました。

あと数時間後にこのお腹の中から赤ちゃんが出てくるというのがほんと実感湧かない。

普通ならいつ陣痛が来るの?という感じで待ってるんだろうけど、あらかじめ予定されてると気が楽。

でも、何か変な感じ。

14時半ごろあたしの両親と旦那の両親が病院へ来ました。

で、あたしも分娩室へ。

気分は、「じゃ、ちょっと産んできます」って感じ。


手術台にまっぱで寝かされ、ほんとまな板の鯉状態。

≪え?ほんとに今からするの?≫

強情際が悪いあたし。

背中に麻酔2本を注入。

≪ほとにこの麻酔効くの?≫

「だんだん効いてくるからね。ここの感覚わかる?」って足先を触る麻酔の先生。

「はい、まだわかります」とあたし。

≪ほんとにほんとに麻酔効くの?≫ってむっちゃ不安。

でも、ほんとに効くもんですね。(当たり前)

しびれた感じがしてたけど、感覚わからなくなりました。

で、とうとう手術始まりました。

痛みはないけど、お腹をいじられてる感覚はある。

むっちゃ不安。でも、先生たちは今夜の飲み会の話をしてる。

ここでそんな話?って思ったりしたけど、無言でカチャカチャされるよりすっごく気が楽でした。

で、状況が見えないから分からないけど、多分赤ちゃん取り出すとき。

痛みはないけど、うぉ~って感じでむっちゃ苦しい!!!

あたしの頭の上にいる麻酔の先生が状況を教えてくれるんです。

「ここが一番苦しいときだから!ここが最後!」って。

それでがんばれました。ここがんばったら楽になるって。

そしたら先生が「産まれたよ~」って。

≪え??産まれたの???赤ちゃん泣いてないし、生きてるの??元気なの??≫って。

あたしには1分後ぐらいに感じたけど、多分数秒後。

「ほぎゃ~ほぎゃ~」て声が聞こえました。

助産師さんが「元気に出てきたよ~」って。

感動と安心しまくりで涙が溢れ出てきました。

15時0分、2726g、46センチで誕生です。

キレイに拭いてもらった赤ちゃんをあたしの横に連れてきてくれて初めてのご対面。

「よかった~」しか声になりませんでした。

旦那、両親たちに赤ちゃんがお披露目されているとき、あたしは後処理でお腹を合縫。

帝王切開での出産、無事終了です。




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