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2008/01/23(水)16:13

「センセイの鞄」 川上弘美

小説(215)

何ていったらいいのかな。 こんな小説初めて読みました。 感想は    ・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・    ゆる~~~~~~~~~~~~~~ん    ゆら~~~~~~~~~~~~~~ん    ・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 恋愛小説です。初老の男性と中年にさしかかった女性。元教師と元教え子。 彼らの背景はほとんど何もわからないけれど、二人で飲むお酒と肴は、とてもおいしそうです。まぐろ納豆、きんぴら蓮根、塩らっきょう、鱈と春菊が入った湯豆腐、蛸しゃぶ、きのこ鍋・・・・ 嘘かほんとかわからない、不思議な話。怖い話。 でも、嘘でもほんとでもどっちでもいい。 肝心なことは何もわからないし、知ろうともしない。 でも、ほんとうに大事なことは全部書いてある。 テキパキとか、サッサととか、そういうものがいいことで、効率が最優先の世の中。 そうしないと仕事にならないってことはよくわかります。 でも、たまにはいいではありませんか? センセイとツキコさんといっしょに、今夜は熱燗でもいかがですか?                  

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