2008/01/23(水)16:13
「センセイの鞄」 川上弘美
何ていったらいいのかな。
こんな小説初めて読みました。
感想は
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆる~~~~~~~~~~~~~~ん
ゆら~~~~~~~~~~~~~~ん
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
恋愛小説です。初老の男性と中年にさしかかった女性。元教師と元教え子。
彼らの背景はほとんど何もわからないけれど、二人で飲むお酒と肴は、とてもおいしそうです。まぐろ納豆、きんぴら蓮根、塩らっきょう、鱈と春菊が入った湯豆腐、蛸しゃぶ、きのこ鍋・・・・
嘘かほんとかわからない、不思議な話。怖い話。
でも、嘘でもほんとでもどっちでもいい。
肝心なことは何もわからないし、知ろうともしない。
でも、ほんとうに大事なことは全部書いてある。
テキパキとか、サッサととか、そういうものがいいことで、効率が最優先の世の中。
そうしないと仕事にならないってことはよくわかります。
でも、たまにはいいではありませんか?
センセイとツキコさんといっしょに、今夜は熱燗でもいかがですか?