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カテゴリ:教育いろいろ
昨日は強烈な雨でしたね。
わたしはやっぱりふらふらでした。 しかも、夜には雷まで鳴り出すし。 さて、こんな日には、新1年生の教室の様子を暴露してしまいましょう。 しかも、4月のこの時期、 まだやっと、学校に通い始めた実感を感じつつある雨の日です。 朝。 子どもたちは、傘をさして、カッパを着て、 ランドセルカバーをかけて、長靴を履いて登校します。 朝、入学間もない子どもにこれだけの用意をさせるのも大変ですよね。 お母さん方、本当にご苦労様です。と心から思います。 しかし。 教室にはその集団が入ってくるのです。 まず、突然の雨の場合、傘置き場が分かりません。 前の日に予測がついても、たぶん、教えられるかどうか。 うちの市内の保育園では、子どもの傘やカッパは親が持ち帰るので、 自分で傘を管理する経験がないのです。 傘たてを見つけたものの、どんどん差し込んで、 先に入れた子の中に別の傘が入って、すてきなありさま。 運が悪いと、このとき折れる傘があったりします(>_<) 次にカッパを脱ぎます。 もうお分かりでしょうか。 どこにおけばいいのか分からない~~~~~~ しかも、これは私も気に入らないのですが、 「カッパ置き場」はないのです そのころには、狭い玄関にたくさんの子どもが集まって、 「ぶつかった」「濡れた」「踏んだ」とえらい騒ぎです。 担任としてもしかたがないので、傘たての上に置くやら、ビニールぶくろを渡すやら、 うーん、どうしたのか、さっぱり覚えがありません カッパが片付くと、さすがに靴箱は覚えているので、長靴は入れてくれます。 でも、下駄箱の高さには限界があるので(当たり前) ちょっと大きい長靴は入らないのです 「せんせー」・・・「じゃあ、あなたはここにおいていいです」 仕方ないので、下駄箱の外に置かせます。 そして最後の関門。 ランドセルカバー。 真新しいランドセル。やはりいきなり濡らすにはしのびません。 私もよおく分かります。 それを自分の机ではがします。 ・・・・水が飛び散ります。 ・・・・・・・・たいてい、近くの友達にかかります ・・・・・・・・・・・・時々けんかになりますorz 無事、そこを乗り越えると、濡れそぼったカバー、 どうすればいいのでしょう 「せんせー」 「袋がある子はたたんで入れなさい。 ない子はあげるから取りに来て~~~~」 どおおおおおっ 並んでくれよおお でもこれで終わりではありません。 「たためない~」 「ちゃんとたたんだのに入らん~」(ちゃんとたためてないです) ここで登場。お世話好きで手早い女の子。 天使に見えます「ありがとね、ありがとね、上手だね」(T▽T) まあ。たためないのも当然です。 タオルや着替えは経験があっても、濡れた、ビニル素材はまずないでしょうから。 しかも、ランドセルカバーはゴム入って立体的ですから。 このごろ、ランドセルの上から着れるカッパを売っているので、 これがいいなあと思います。 でも、カッパなんて、1年生くらいしか使いませんけどね・・・・(ーー;) なんとか落ち着いたころ、大人である担任には重要な仕事があります。 それは。 びしょぬれで入ってきた子たちから滴り落ちた水滴の塊・・・・・ 教室内にできつつある大きな水溜りを拭くことです 気が利く子は手伝ってくれますが、たいてい雨の興奮で気づきません(ーー;) よく手を踏まれたりします(>_<)イタイノヨ・・・・・・ これが登校時間から、朝の会までの約30分に怒涛のように繰り広げられます。 さらに困るのは、みんないっせいに、じゃないとこですね・・・・ 登校時間はずれているので、玄関と教室を言ったり来たり。 教室の床拭きが済むと、通り道の廊下を拭かねばいけません・・・・・すべるので(ーー;) でも子どもは元気。 濡れた廊下をものともせず、 外で遊べないので、廊下と教室を走り回りまーす♪ そしてぶつかって、転んで、けんかして泣きます。 もうやめて・・・・・・ というわけで、4月前半は、雨降らないでほしい・・・・ 帰り支度はご想像にお任せします・・・・ 新1年生のお母様方。 けがもせず、傘も壊れず、カッパもランドセルカバーも敗れずに帰ってきたら ほめてあげてくださいね・・・・・ ぐち・・・・・・いやいや、教室での1コマでした(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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