夢追い人の世迷言

昨日は、ちょっとダウンしてました。

一昨日の夜、尋常ならぬ激しい疲労感を感じていたのですが
いつものように深夜まで働き、帰宅後、熱を測ってみると38.5度ありました。
それで、半身浴はやめて軽くシャワーを浴びてスグ休んだのですが
翌日目が覚めると、熱がさらに上がっていて39度近くあったので
仕事はお休みさせてもらって、昨日は１日、ベッドで過ごしました。

熱がある以外は意外と元気で、食欲もあるし、咳も鼻水も出ないのですが
何だか体がとても重くて、まるで鉛のスーツを着ているみたいで
横になっていると、シーツの沼に体が沈みこんでいくような心地でした。

今ではすっかり元気を取り戻して、料理や洗濯もできるようになりましたが
目覚めた時は38度以上の熱があったので、今日も会社はお休みです。

発熱の直接の原因は、やはり過労でしょう。
思えば、５月３日以来、終日休めた日は皆無で
土日祝日も、夜は遅くまで働いていましたから。

そして最近、研修はますますハードになり、夜も多忙を極めてきたので
ダブルワークもそろそろ限界かな…　という気は、していたのです。

それでも、必死で働き続けないと食べていけないし、
借金返済の期日も迫っているので、気力で何とか頑張ってきたけれど…
思えば、私はただ、体調の良さに甘えていただけなのかもしれません。

反省すべきは、忙しさにかまけて、食生活が乱れがちだったこと。
無謀なハードワークを課したのは、生きる（食べていく）為だったのに
その肝心な「食」がお粗末になっては、本末転倒です！

私は、肉・卵・砂糖・乳製品を控えた「穀菜食」に切り替えたお陰で
長年の悩みだった持病を克服できました。
だから、植物の命に対して、深く感謝していたつもりだったのに…
いつの間にか健康が当たり前になって、知らず傲慢になっていました。

「たまになら」、「ちょっとくらいなら」食べても大丈夫だろう…なんて
自分で自分に言い訳をしては、狂いかけた味覚を喜ばす為に
体が（本当は）望まないものを食べたり
過労や睡眠不足からくるストレスを、過食で満たしてしまいました。
それが、さらなる疲れをもたらす事はわかっていたのに
心の弱さから、ずるずると不摂生を重ねてしまっていたのです。

でも、今回の発熱のお陰で、その事に気づかせてもらえて幸いでした。
もしこのまま、疲れを引きずりながらも、何事もなく過ごせていたら…
お馬鹿さんの私は、今後も生活を改める事無く暮らし続けて
きっと将来、病気で倒れて入院するような事態を招いたことでしょう。

たとえ、どんなに疲れていたとしても・・・
「体と心を冷やさない」正しい生活こそ、健康の源なのだという事を
今改めて、しっかりと胸に刻みなおしたいと思います。

玄米菜食中心の素食とし、小食（腹八分）を守る食生活は大事ですが
それも、心の健やかさ（満たされた心）があってこそ。
目指すは、内側から光輝くような健康な体と、清らかで真っ直ぐなハート。

これからも、大いなる自然への感謝をいつも忘れずに
周囲の全ての人達と支えあって、「愛を指針に」生きていけたらいいな！

「食の乱れは心の乱れ」。　胸に刻んだこの言葉を決して忘れないように。

※今日のブランチは黒米入り玄米ご飯とお味噌汁（人参・大根・ニラ・白滝）でした。
心の栄養は、大好きな読書でいただきます♪　(^・^)