こんぴらさんの参道であなたに出逢った時、
わたしは思わず駆け寄って
苔生したあなたを両手で抱き締めたまま
ずっと長い間、動けませんでしたね。
今、地球は “声なき叫び” をあげています。
樹は気。 石は意思。 地は血。
私達人間も、植物も、気を巡らせて生きています。
感じるでしょう?
絶え間なくめぐる熱き血潮と共に、迸るエナジーを。
暖かい木漏れ陽を素肌に感じたら…
目を閉じて、湧きあがる轟きに身を委ね
地球の声に耳をすませましょう。
とめどなく溢れ落ちる涙はそのままにして、感じて欲しい。
女神の思いを。 ガイヤの悲しみを。