横綱の朝青龍が引退
昨日ニュースを聞いたとき
驚かなかった
でも彼の相撲が見られなくなるのは残念
そんな気持ちを抱いた
若干29歳
普通の会社であれば青二才
仕事にまだ不安を覚えている人も多いだろう
横綱の品格とマスコミは語るけれど
相撲会やマスコミに品格はあるのだろうか
横綱ひとりの引退ですまされぬ、悪しき慣習、停滞した何かが渦巻いていると私は思っている
青森は夜の地方ニュースで地元力士の勝敗が場所中に流れる
おそらく日本国内の中でいちばん関取が多いのではないだろうか?
私の卒業した中学校にも校庭に土俵があった。
掃除の時間にふざけて相撲をとってベルトがぶちぎれたり、先生に怒られたりした(笑)
でも、相撲王国と呼ばれた青森でさえ、小学校や中学校で土俵があり相撲をやっている人はどれくらいだろうか?
少なくとも私が知っている範囲ではほとんどない
安直に海外から力士を輸入している今の相撲会
貴乃花が危惧しているのは、このあたりなのではないだろうか
誰かひとりのせいにして、なにもなかったようにするマスコミや悪しき慣習から脱却できない集団を解きほぐす力をみんなで身につけたいなあ