小さなことでも形にしたいと思ったなら～目配りが大切～

September 17, 2007

カテゴリ：その他

生まれつき実力があるという定義の中に、「親やその他の人々の協力」というのがあるんだな～～と
50前にして、色々学ばしていただいている昨今です。

だって、歴代総理の名前に自分をいれたいと名乗りを上げる人というのは皆、親とか親戚に政治家がいたりします。

これは、いきなり、天命に打たれたからといって

「ワタクシを総理にしてください」

ということをいうところまでも、人はひとりではいけないということを
分りやすく教えてくれます。

このように、私のようなものすら、ブログであれやこれや自分の文章をバラマキできる時代になってはいても、私の文章を読む人は偶然であったり、なにかの縁がある人であり、数も多くはありません。

最近、自分が発起人になってなにかをする場合に

「私はこうしたいのであります」

では、いかにも弱すぎるということを深く感じます。

また、ブログのように自由に発言できる場からいきなり発信するクセがついてしまうと、
熟慮する習慣をもたないまま？？？

「私がこんなにいっているんだから、こうなってもいいのに、こうならない。それは○○が△△だからです」

ということを、ご自分の立派な目標と平行して書いている人がおられるのにも
びっくりしてしまいます。

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政治的な言動であるのならばわかります。作戦上のものいいというのが常道だからです。

しかし、ネットなどでは、純粋に他人を説得しようとしている方にもそういう人がおられます。

私はなにごとも時代と共に変わってくるのでしょうから、発信のツールやノウハウが変わっていくのはあたりまえだと思います。

しかし、やはり、小さなことでも形にしたいと思ったときから、
それが、本来、当然自分に備わっているべき権利だと信じていても

謙虚さというか、目配りというか、

どうしようもないこの世の中に対して
ある程度譲りつつ、
協力を求めるということも
大切ではないかと思います。

それが、あまりに「なりふりかまわなく」なると
全員芸能人みたいになってしまって

マスコミを通過していない情報というものは
マスコミの情報と同じくらい、あるいはそれ以上に
本当深刻なほどに信用できなくなってしまいます。