|
全て
| カテゴリ未分類
| 英語
| 映画
| 料理
| ぱなっち
| 夢
| 旅行
| おいしい
| ばか男
| 庭
| 作品
| 絵本
| 劇場
| 職場
| イギリス
| Books
| 友達
| 日本
| 徒然
テーマ:食べ物あれこれ(49945)
カテゴリ:カテゴリ未分類
あまり評判のよろしくないイギリスにだって、おいしい食べ物はいくつかあります。
昨日のチーズはその一例。 白カビ系のチーズには、サマセット・ブリーというのがあります。クランベリー・ソースと一緒に食べたりします。もちろんそのままつまんでもgood。 キプロスのHalloumi というチーズは焼いて食べるとおいしい。きゅっきゅっという歯ざわりが嫌いという人もいるかも。ちょっと塩辛すぎるかも。 チーズはもちろん、ヨーロッパ各国の食べ物が安く手に入るというのもイギリスの良いところ。日本人の口に合うイタリアン、スパニッシュも簡単に手に入ります。 日本ではあまりないと聞いたオリーブの漬物、各種楽しめます。 イタリアのベーコン(パンチェッタ)やハム(パルマ・ハム)もスペインのソーセージ(チョリソ)も、安くておいしい。大好き。 あら、これじゃ、イギリスの食べ物自慢になってないわね。 日本の野菜、手に入らないものもありますが、代用できるものもあります。 かぼちゃは"kabocha"として売っています。"パンプキン"だとハロウィーンのお化けかぼちゃになります。でもこのkabocha、ちょっと繊維が多くて水っぽいんですね。ほくほくしていない。 その代わり、"スカッシュ"というものが、甘くておいしいです。 長ねぎは"リーク"と言いますが、味はちょっと違うんですね。かなりマイルド。火を通すとすぐにくたっとして、甘くて結構好き。代表的なスープの具でもあります。日本のねぎの味が欲しいときには、"スプリング・オニオン”です。臭みと辛みが、正にねぎ。形は長ねぎを小さくした感じ。うどん、ラーメン、麺類にもってこいです。炒めてもおいしい。 イギリスには"チーズ&オニオン"という組み合わせがあります。ポテチの味にもなっている、代表的なイギリスの味。 これを、パンチの少なかったウエンズリーデールチーズでやってみました。塩気が足りなかったので、コールスローと混ぜて。なかなかいけました。 コールスロー、嫌いな食べ物の一つなのですが、何故か時たま食べたくなってしまう。不思議な食べ物の一つです。いつもそのままでは食べられないので、自分で大量に胡椒をふって味付けをしなおすんですが(^^;) お魚もいろいろ買えるのですが、たった一つ買えないものが。 いや、大きないかとかたことかも買えないのですが。。。小さいものなら買えます。 それは、"あさり"。 なぜかないのです、生のあさり。 どういうわけか、殻から外して酢漬けになってしまっています。 そのかわりムール貝が手に入るので、こちらを食べます。 にんにくと玉ねぎそしてセロリを炒め、そこにムール貝を入れて、白ワインで煮る。 パスタにしてもいいです。 イギリスで、何が一番おいしいかというと、 ポテチとスコーン。 私は、この二つをいつもお土産に薦めます。 Crispsと呼ばれるポテトチップスは日本よりはるかに濃い味付けがしてあります。それが中毒を起こさせるもとなんじゃないかと思っているのですが。 代表的なのは、"ソルト&ヴィネガー"と"チーズ&オニオン"と"塩"。最近は味付けをしていない、おいもを揚げただけのものも出ています。 そして、スコーン。 これは、食べなくても生きていけるけれど、あれば気持ちが豊かになる食べ物。 日本のデパートで売っているイギリス某百貨店のスコーンはスコーンではありません。 イギリスのスコーンはケンタッキー・フライド・チキンのビスケットのようなものです。 もっと硬いヴァージョンもあり、私は、こちらの硬い方が好き。大英博物館のcafeのスコーンが私のお好み。もちろん、ふかふかスコーンでも文句は言いません。 これに、クロッテッド・クリームとジャムというのが正統派ですが、最近このクロテッド・クリームが重く感じるようになりました。"エクストラ・シック・ダブル・クリーム"といのが私にはちょうどいいかな。 クリームにもイギリスには各種あるのです。 シングル、ダブル、ホイップ、サワー、、、、、などなど。お料理やケーキによって使い分けます。 お菓子のことを話し出すときりがないわ。 あぁ、うっとり。 イギリスは意外とおいしいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|