引渡し後の様子
引越や年末のドタバタで、ブログがサボり気味になっていました。今日は日付をさかのぼって、引渡し式や、入居前の家の様子を写真付きでドーンとお伝えしたいと思います。12月13日この日、無事に引渡しとなりました。入金の確認書にお互いサインをし、晴れて住居用の鍵をもらいました。そして、早速この鍵でドアの施錠と解錠を行うと、不思議なことにもう工事用の鍵は使えなくなるんですね。良くできていますね~でもこういう確認ができると安心ですね。引渡しの際に、三井ホームからプレゼントを頂きました。キーホルダーは支店長曰く「三井で建てた人しか持てないオーナーの証し」だそうですが、まぁ「どうも」って感じです。たぶん、使わずじまいになりそうです。時計付きの温湿度計は健康管理に重宝しそうです。最近の住宅は計画換気のおかげで、湿度が過乾燥になりがちです。油断すると平気で30~40%に下がってしまうし。でもカゼひきやすくなるし、肌や唇がカサカサになってしまうので、体のためには加湿が必要になります。なのに窓に結露は嫌だと・・・何か矛盾してますけどね。これがパンダ2組の2世帯住宅の外観です。出窓や玄関ポーチでアクセントを付けましたが、なるべくコストを抑えるために基本的には総二階づくりになっています。あと、電線がちょっと目立って、見栄えを悪くしているのが残念です。玄関ドアは三井標準ではないのですが、松下のネオクラフト寒冷地仕様です。照明はコイズミ製のこれです。アンティークっぽい感じが気に入りました。1階、親世帯のキッチンはクリナップのクリンレディ。どうしても使い慣れたガスが良いということで、オール電化住宅にはなりませんでした。キッチンの向こう側が小上がりの畳ダイニングになります。サイレントシンクのおかげで対面キッチンでも水の音がうるさく感じません。キッチンの近くに、ドアホンや給湯(お風呂)のリモコンが集中しています。ドアホンはこれです。子機が付いていて、そこにもモニターがあるので、2階用に使っています。給湯は電気温水器にしました。エコキュートだと、冬に-15℃以下になるようなこの地では性能的にまだまだ発展途上な事、なにより値段が高い事を理由に断念しました。そして、構造的にシンプルで値段も手頃な電気温水器を2台入れ、1,2階で使い分けています。親たちは、旧宅で暮らしていた頃は縁側をよく利用していました。山で採ったタケノコの皮むきをしたり、干し柿にするための糸を通したり、鉢植えの観葉植物を育てて、置いていました。今回、新居では和室に広縁があるのですが、そういった作業もできるようなスペースが欲しかったようです。で、リビングにこのタイルスペース。多少水をこぼしてもへっちゃらです。親世帯の家作りで工夫したのが、この3間続きの間取りです。奥からダイニングキッチン、リビング、和室と続いています。必要なときには引き戸で仕切り、広く使いたいときは開け放っておく。そうすることで可変的に部屋が使えます。玄関を挟んでリビングと和室が離れている方が客間っぽくていいのかもしれませんが、うちにはそんなかしこまったお客は滅多に来ないので、こうしました。2階がパンダ2組の世帯の家になります。「ここからは別の世帯ですよ」という意味もこめて、階段を上りきった2階のホールには、モダン系なブラケットを付けました。コイズミの、この照明ですが、こんな感じで光ってます。リビングです。写真にあるのはこの照明です。他にはこんな照明が付いてます。リビングとつながってダイニングキッチンになります。キッチンの正面にダイニングテーブルを置く予定です。2階はトーヨーキッチンのPORTOシリーズです。トーヨーの中では廉価版ですが、奥行きが75cmあって、シンクの幅が約100cm、使い勝手が良さそうです。寝室です。ここも勾配天井にしました。ベッドは置かず、カーペットに布団を敷いて、子供と川の字で寝ています。2階の照明はほとんど妻の好みで選びましたが、この部屋もそうです。ヤコブソンのペンダントとブラケットです。こんな感じに光ります。柔らかいけど、とても重厚な明かりに感じます。器具は木でできているので繊細です。掃除するときとか気を遣いそうです。今はもうカーテンもしっかり入って、普通に暮らせています。家中温度差がなくて、過ごしやすいです。引越の荷物は妻のがんばりでどんどん片付いています。明日から年末年始の休みなので、お正月までには、整理整頓ができているように頑張りたいです。